NYで異文化体験

ニューヨーカーは女性を喜ばせるのが得意?!

日本と同じく猛暑のNYです。
NYで暮らしていて面白いと思うことの一つが、ちょっとした他人との交流。
例えば、住んでいるマンションのエレベーターの中や、よく行く近所のカフェのオーナー、道端、電車で隣にいた人、と少しの言葉を交わすことは、ごく普通にあります。

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ニューヨークというと、どんなイメージが浮かびますか?私の中でのニューヨークの一つの姿は、地元民に愛されるこんな老舗っぽいお店。ウェストビレッジで偶然発見した、"You've got mail"に登場しそうな本屋さん。

エレベーターの中であれば、かわいいペットを連れている飼い主さんに、ペットの名前や年を聞いたり、よく行く近所のカフェではオーナーと最近どう?なんて話したり、道端では信号待ちをしている時に突然道を聞かれたり、電車の中では、この電車xx駅停まる?といった質問に答えたり、逆に私から聞いたり。
会社のエレベーターの中で突然隣に立っていた女性に、その服いいわね、と言われたりすることも。(この女性はレズビアンであるというわけではなく、ただ服が気に入ってそれを口にしたいから言っているだけで、そういう時には、にっこり微笑んで"thank you"と言います。)
ニューヨークでは、知らない人とこうした会話を交わすのは、本当に普通のことなのです。

日本ではあまりないことだし、そうした土壌がないからこそ、逆に他人に話しかけたりしたら、変な人といった目で見られてしまうかもしれません。
でも、ニューヨークでは、みんながごくごく自然にやっているので、おかしく感じる必要はありません。

その延長で、顔見知りの人と会ったらちょっと小話をする仲に発展することも。
私の家の近所でかわいいカフェを共同経営するアルジェリア人は、私が唯一、小話レベルの会話をするご近所さん。
アルジェリアで生まれ、その後はフランスで育ったという人の良いおじさんは、同じマンションに住んでいた日本人の友人も数人いて、あまりに礼儀正しい日本人に驚いて、たまにお辞儀のマネをしてきたりする愉快な人なのですが、フランスで育っているせいか女性を喜ばせるのが好きなようで、ここ1、2年ほど、道端で偶然会った時、もしくは別れ際に必ず、"Hi beautiful"とか"Good bye beautiful"と言うのです。
リップサービスなのは分かっているのですが、でも、いつも言ってくれるので、逆に言われなくなったら心配してしまうかもしれません(笑)

今朝、1ヶ月半ぶりぐらいにたまたまマンションの前でそのおじさんに会ったら、「久しぶりだねー、どこに行ってたの?メイクも変えて素敵になって」と声をかけてくれました。
私がここ最近メイクの研究にちょっとはまっていて、メイク道具やメイク方法をちょっとだけ変えてみたのを果たしてどうやって気づいたのかかなり謎ですが、こうして始まるニューヨークの朝は、なんだかうきうきします。

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今メディアを賑わすトランプさんの娘は実業家。彼女がデザインした洋服や靴は、大手百貨店にも卸されています。


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