NYに住む アメリカ生活・SOS

再出発の誓い

だいぶ更新が滞ってしまいました。

その間に、すっかり秋も深まり、早くも冬の訪れを予感するような寒い日々が続くNYです。

おととい、ついに日本で真冬に来ていたダウンジャケットを着始めました。

ユニクロのヒートテックも買いに行かなくては~。

 

激動の3週間でした。

駆け足で振り返ってみると、

 

生まれて初めて食中毒に。

ガイドブックでもよく知られるコリアンタウンのお店で食べたたった2粒の生牡蠣から食中毒に感染。

1日半、ベッドから起き上がることすらも難しいぐらいつらい日々を送り、なんとか生還。おおげさでなく、このまま衰弱死したらどうしよう…、と頭をよぎるぐらい苦しい体験でした。

(なお、そのお店は、32 streetにあるGからはじまるところです。)

 

ルームメートのいやがらせが悪化、ついに退去を決意。

日々エスカレートするルームメートの潔癖症、小姑ぶりは、もはや常識の範囲をはるかに越え、9月末に10月末で退去することを相手に通知しました。

 

再び家探し開始。

11月から住む場所を探すべく、再び家探しをすることに。

今度は、「一人で安心して住めるところ」を優先して、日系の不動産やさんにお願いしました。

こちらの不動産やさんは、基本給がなくてマージンだけで生活しているので、担当者の方はみんな熱心。

希望エリア以外でも、新たな物件が出ると次々と見せてくれます。

自分の希望にこだわってあまり視野をせばめてしまうのもいけない、と思い、授業の合間をぬって、紹介してもらった物件を次々と内覧。

 

難航するかと思われた家探しが急遽好転。

こちらの物件は、日本の感覚からは考えられないぐらいに動きが早いです。

いくつか比較して決めようと思ってキープしていたところに、既に借り手が見つかってしまうこともしばしば。

条件がいい物件を借りたいと思う気持ちは、やはりみんな一緒です。

そんなこんなで、なかなか「どうしても」と思う物件に出会えずにいたある朝、不動産やさんから、いい物件があります、との電話が。その日のうちに急いで見に行ってひとめぼれ。

すぐに仮契約に駆け込みました。

 

悪夢の家から脱出。

そんな合間にも、ルームメートの嫌がらせは日々悪化し、メール、部屋への張り紙、口頭といろんな手段で毎日文句を言われ続け、すっかり心身ともに疲労困憊。

キッチンを使うといろいろうるさいので、料理もできず、家へ寝るためだけに帰る生活約1週間を経て、予定の10月末を早めて、10月半ばに急いで脱出。

 

NYで初の誕生日。

日本の友達から、たくさんのメールをいただきました。

離れていても、誕生日を覚えてくれていて、連絡をくれる友達の存在はとてもうれしいです。

そして、同じクラスの韓国人の女の子が、授業の合間の休み時間に大きなチョコレートケーキをくれましたケーキ

こうしたサプライズプレゼントは、韓国流のお祝いのしかただそうです。

授業の後に、クラスメートみんなでケーキを食べました。

そして、こちらで知り合ってまだ間もないのに、何人かの友達からも誕生日プレゼントをいただきました。良い友達に恵まれているのは本当にありがたいです音譜

 

日本の友人とごはん。

前の会社の先輩と再会しました。

短いNY滞在中に時間をつくってくださるのは、とてもうれしいです。

こちらへ来てから、月に2人のペースで日本の友人が会いにきてくれています。考えてみると、とてもすごい数字です。

 

新居へ引越し。

数日前に引越しが完了しました。

いまは掃除をしたり、足りないものの買出しに行ったり、といった雑用に追われていますが、静かで自由な環境の大切さを実感する日々です。

部屋のセットアップを終えて、house warming party(引っ越し記念で友達を呼んで開くパーティー)を開くのが楽しみです。

後にも先にも、あんなに頭のおかしな人に巻き込まれることはない、と断言できるぐらいに私のルームメートは、私の生活、そして心を蝕んでいました。しかし、そんな彼女と決別したいま、これからこの街で起こることで、あれよりもひどいことはないと思うと、ふっと気持ちが軽くなります。

今日から、本業の勉強に専念して、目標に向けてまた気持ちを新たに進んでいきたいと思います。


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