NYで冬を楽しむ アメリカ生活・SOS

寒い寒いNYの冬を乗り切る秘策

今年のNYは冬の始まりが早く、早くも10月後半からすでに日本の冬並みの寒さで、日本で愛用していたハーフコートを着始めました。
そして、11月後半のサンクスギビングは、サンクスギビング史上の最低気温を更新したとも言われ、もう厚手のコートが’手放せません。

冬になると、このブログに、NY、寒い、といった検索ワードで訪ねて来てくださる方々が割と多くいらっしゃいます。NYに’来たばかりで冬の寒さに驚いた方、日本からの旅行でNYの寒さ対策をしたい方など、色々な方がいらっしゃるのではないかと思いますが、今日は、寒さが大の苦手だった私が発見したNYの冬を乗り切るコツをご紹介したいと思います。

この時期になると、道端で生のクリスマスツリーが売られます🎄

結論から言うと、寒さを乗り切るコツは、「コート」に尽きます!

渡米して間もない数年間は、日本で来ていた一番分厚いコートに帽子、耳あて、手袋、ブーツで冬を’過ごしていました。身体は寒さに慣れて来たものの、やはりある程度気温が下がると、本当に寒かったです。

その後、ZARAで、日本では見たこともない分厚さのコート、まさに、日本でスキーをするときに着ていたようなコートに出会ってから、私の寒さへの耐性ははるかに強くなりました。コートを少し変えるだけで、こんなにも居心地が変わることは衝撃的でした。

今年はもう少しおしゃれっぽいデザインのコートが欲しいと、デパートのコート売り場をうろうろしていたら、驚くことに、私が満足していたZARAのコートとは比べ物にならないぐらいの分厚さのコートがたくさん並んでいました。そして、マイナス13度まで対応できる(ニューヨークの冬で本当に寒い日は、マイナス15度)と言う優れものおしゃれコートを買ったのですが、このコートが、驚くほど暖かくて驚いています。

NYよりもっと寒いカナダ発の会社。研究に研究を重ねて素材にこだわった他、チャックは2重構造。そして、内側のチャックは、首元までぎゅっと隠れるつくりになっています。そんな防寒対策抜群でありながら、デザインにもこだわり、見事なファーがついています。

このコートを着ると、身体の中からポカポカしてくるので、5度ぐらいの寒さの中でも、どこまででも歩いて行けるほどの暖かさです。

私が気に入ったコートは、こちらMackageという会社のものです。色々なデザインのコートがあります。

ちょっと高くても、NYに住む方は、コートにはこだわることをおすすめします。
NYに短期の旅行でいらっしゃる方は、そのためにNYでコートを買うのはもったいないので、日本のコートの2枚重ねをしてみても良いかもしれません。ユニクロの薄いフリースの上から、厚めのコートを着てみたり。

コート以外のNYの冬の必需品は、
・帽子か耳あて(耳を暖かくするだけで、体感温度が変わります。)
・手袋(またはコートのモコモコのポケット)
・ユニクロのフリース
・タイツ(ストッキンではなく、分厚いタイツ)
です。

面白いことに、アメリカは室内暖房が充実しているので、アメリカの部屋の中はどこも、夏のように暖かいことです。今も、ノースリーブでこのブログを書いています。
日本の住居にありがちな底冷えがないので、NYでは、外での防寒対策さえしっかりすれば、冬も快適に乗り切ることができます。

NYの冬は、ホリデーマーケット、5番街のウィンドウディスプレイ、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーなど、外で楽しむものも多いので、防寒対策を万全に、NYの冬をお楽しみください。


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