NYで恋をする

日本人男性 vs 欧米人男性

ブログの解析によると、今まで4回に渡って書いてきたニューヨーカーの出会い方シリーズ(ニューヨークで恋をする、というカテゴリー内に過去記事が入っています。)が割と人気があるようです。今日はバレンタインデーでもありますので、日本人男性と欧米人男性について書いてみたいと思います。

ニューヨーク発の人気チョコレート屋さん、ジャックトレスのバレンタイン用チョコ。

ニューヨーカーの出会い方・その3(ニューヨークで恋をするのカテゴリー内の記事です。)でも触れましたが、ニューヨーク在住の日本人の場合、日本人と付き合っているか結婚している確率が圧倒的に高いです。ただ、ニューヨーク生活が板について英語環境に浸って生活している私の友人たちのパートナーは、欧米人であるケースが多いです。ニューヨークの場合、日本人以外と言うと、欧米人に限らず、中南米の人、アラブ諸国の人等々、あやゆる国の人が思い浮かびますが、やはり一番出会いやすく、多分読者の方も一番興味があると思われる欧米人に絞って、今回は考えてみたいと思います。

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可愛い天使ちゃん。

こちらの記事「ニューヨーカーの出会い方・その2」では、一見華やかに見える国際結婚がいかに難しいかを書きました。実際、可愛いハーフの子供に恵まれ、傍からは幸せに暮らしているように見えた私の友人が、本気で離婚も考えていた時期があると話していたり、素敵なアメリカ人の旦那さんがいるのに、もう後戻りはないけれど、もう一度結婚するとしたら日本人が良いと話していたりする方がいるのも現実です。

その一方で、一度欧米人と付き合ったら、もう日本人男性には戻れない、というのは、割とよく聞く話です。色々な人がいるので、日本人男性や欧米人男性と一括りにするのは難しいですが、ある程度の傾向はあると思いますので、ここでは、日本人男性は、日本国内にいる男性陣、欧米人は欧米諸国で生まれ育った男性陣、として考えてみたいと思います。

両者の一番決定的な違いは、相手に対する期待度ではないかと思います。日本人男性の場合、相手の女性への期待度が欧米人男性に比べて圧倒的に高いような気がします。例えば、共働きでも夜ご飯を作ったり家のことは積極的に女性にしてほしいと思ったり、相手にこうあって欲しいといった暗黙の期待が見え隠れしがちです。それに対して、欧米人の男性は、相手の女性が料理を作ることは特に期待していず、作りたい方が作れば良いし、作りたくなければ適当にデリバリーすれば良いし、といったスタンスです。

"Happy wife happy life"という表現が普及しているように、基本的に女性が幸せであれば、そのパートナーである男性も幸せ、というのが欧米の考え方なので、欧米の男性は、何かをする時に、相手の女性の意見を最優先して、"what do you want?"と聞いてきますが、日本人男性の場合、割と自分がこうしたい、という考えを持っているような気がします。

ニューヨークのような場所に限らず、海外で日本人女性が生き残るにはそれなりの仕事が必要だと思いますので、そのような状況で、英語にも慣れ、海外生活を満喫している日本人女性にとって、色々期待値の高い日本人男性と、好きなようにしたらいいよ、と言ってくれる欧米人男性がいた時に、自然と後者のタイプといる方が居心地が良いと感じる女性が、欧米人のパートナーと一緒になっているのかもしれません。


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