NYで学ぶ

Jobsが遺した3つの名言

世界中の人々の生活スタイルを変える新製品を世の中に出し続けてきたアメリカの天才、Steve Jobs氏の死は、アメリカメディアで大きく報じられました。56歳の若さでした。

自他共に認めるPCが大の苦手の私ですが、中学生の頃、ある日学校の小さな部屋が突然コンピュータ室となり、おもちゃのようなおしゃれなMacが並んでいるのを見たとき、今までのPCとの大きな違いに衝撃を受けたことは、今でも鮮明に覚えていますぼーぜん(そして当時、PCを使いこなせるのが音楽の先生だったことから、マックは音楽の時間に作曲に使われました笑

大学を中退したジョブスさんが、「大学の卒業式に一番近づいた瞬間」と表現したアメリカの名門の1つ、スタンフォード大学の2005年の卒業式での祝辞は、後世に受け継がれる名スピーチですキラキラ

http://www.youtube.com/watch?v=RtbJM9ksxo8
英語字幕付のリンクです。美しい英語表現、そして考え抜かれた文章構成、何度聞いても心に響く名言ばかりですにゃ

「今日、私の人生から学んだ3つのことを伝えたい。たった3つ。それだけ。」といって始まる3つの話は、ジョブスさんがいかにしてジョブスさんになったのか、そしてジョブスさんが何を信じて走り続けてきたのか、ジョブスさんがいかにしてアップルを築き上げたのかを知るだけでなく、世界中の人々を鼓舞するメッセージでもありますアップ

その3つの話とは、connecting the dots, love and loss, deathメモ

宝石白connecting the dots
若く未婚の母親に生を受けたジョブスさんは生まれてすぐに養子に出されたのですが、大卒の実の母親は大卒の養父母を望んだものの、養父母は中卒、高卒であることが分かり、養子に出すことを当初拒んだそうです。しかし、ジョブスには大学を卒業してもらうから、との約束のもとで、彼は養父母のもとで暮らし始めるのです。

そんなジョブスさんですが、入学したReed大学は半年でドロップアウト。高い学費に見合うだけのことが得られないというのがその理由でした。そして、全く興味のない必修科目ではなく、自分が興味ある書道の授業にのめりこみ、字と字の絶妙なバランスから生み出される芸術に心酔していったのですラブラブそして、当時役に立つとは全く思えなかったこの経験が、10年後、最初のマックを考案したときに、よみがえってきたそうですひらめき電球

メモ人生何があるか分からない。いまやっていることが将来どんな意味を持つのかは分からないけれど、後になってからそれは意味をなしてくる。

残る2つのお話は、次回紹介したいと思います。

ハロウィンNYはすっかり秋深まり、また今年もハロウィンの季節がやってきました。この行事、もはや子供のためのイベントというよりも、大人のほうが張り切っている感じ。ハロウィン数日前から各地で仮装パーティーが開かれ、驚くような格好で街を歩いている人たちに遭遇します目
私の今年の仮装は、昨年と同じ予定。去年買ったコスチュームは意外とちゃんとできていて、一度だけで終わらせてしまうのはもったいないので着回すことに。といっても子供用サイズなのでゴージャスな仮装というより、一見普通の服のようです笑


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