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100回記念・笑い通しのショーに行ってきました!

先日、ニューヨークの日本人の間で有名なトシ・カプチーノさんの100回記念のショーに行ってきました。

(注: 記事の途中に、過激な写真があります。)

トシ・カプチーノさんは、ゲイの日本人男性です。
もともと歌が大好きで、当時有名だった「スター誕生」というテレビ番組の福岡大会で優勝も果たしているほどの腕前。
ニューヨークに渡ってからは、自分の歌のショーを企画したり、ブロードウェイ評論家として、数日に一度のペースでショーを観に行ったりと、エンターテイメントの世界で活躍されています。

そして、プライベートでは、素敵なアメリカ人の男性と結婚し、幸せに暮らしていらっしゃいます。(その様子は、世界の日本人妻は見た!のニューヨーク編でも以前放送されました。)

ゲイであることをカミングアウトできずに、日本では自分らしく生きられなかったというトシさんですが、個性が重視されるニューヨークの街で、持ち前の明るさとポジティブさで、自らの人生を切り開いていっています。

そんなトシさんは、人生は何歳になっても遅くなく、幾つになっても自分がやりたいことを追求していくニューヨーカーの生き方にヒントを得て、「大器"超"晩成」というショーを開いていたことも。今回のショーは、「100回記念公演、1000回まで行くわよぅ〜」という題名からもその面白さが伺えるショーでした。

会場は、ゲイが多いことで知られるチェルシーのキャバレー。

女性もびっくりのフルメイクのトシさん。

トシさんが自身で作詞作曲された英語と日本語の歌が次々に登場した笑い通しの2時間。記念の公演ということで、いつも行なっている昭和の歌謡曲ショーではなく、今回は、トシさん作詞作曲のオリジナルの歌を通して、トシさんの生い立ちからニューヨークでの生活までを振り返るような仕掛けとなっていました。福岡出身であることから、たらこの配達員をして将来に夢など全くなかった頃の曲から、寮に住んでいたとき、近くの部屋の男性の部屋に忍び込んでいった時の曲など、ネタとしても面白いものばかり。

会場のイケメンを即座に見つけて、男性寮の歌の場面で助っ人として参加してもらっていました。

また、最初はスーツ姿だったトシさんですが、少しずつ脱いでいって、最後はトシさんの旦那さんも見た時仰天したというド派手な衣装に。

自分のイメージに合った衣装を着たいと思いつつも、周囲の目が気になってなかなかそこまで辿り着けなかったというトシさんですが、今回の衣装で個性が爆発したようです。

そんなトシさんの衣装を手がけたのは、以前こちらのブログでも紹介したダンサー、カラーコーディネーター、ヘアースタイリストなど、美容の世界のことならなんでもお任せできる正恵さん(正恵さんは、こんなお方です。)公演終盤で着る衣装を頼まれて、マンハッタンのお店を駆け回り、素材を組み合わせて、今回の衣装を作ったそうです。

アメリカ各地での公演に加えて、日本での凱旋公演、さらにはヤフオクドームでの国歌斉唱も控えているトシさん。底なしに明るいトシさんから、たくさんのエネルギーをもらったショーでした。


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