リベラルなアメリカ人女性とLGBTについて語るランチタイム

最近一緒に働いているアメリカ人女性は、とても正義感と人間味に溢れていて、社内のunity groupというコミュニティーで積極的に活動しています。

このグループは、いわゆるLGBT(Lesbian, Gay, Bisexual and Transgender)と呼ばれる性的にマイノリティーな人たちや、そうした人たちをサポートするStraight(同性愛者でなく、社会的に多数派の異性を愛する人)の人たちで成り立っています。
同性愛婚は連邦でもニューヨーク州でも合法ですが、それでも、周りからの目を気にして、リベラルなニューヨークのようなところでも、特に会社のような公の場では、隠している人もまだまだいます。私の同僚はstraightですが、このグループに属する人たちのためのイベントを企画したりといった啓蒙活動に熱心です。
多くの宗教では、愛は異性の間に成り立つとされていて、こんなに進んだ発想のアメリカでも、未だに22の州では、同性愛者であることを理由として社員を解雇できるそうです。
ただ、ニューヨークのようなところにいると、周りに同性愛者がいることも普通だし、毎年6月には5番街で大規模なゲイパレードがあるし、こうしたことに寛容な人たちは多いと思います。
その一方、日本では、マツコのような強烈なキャラで芸能界で活躍している人はいても、一般人の世界には同性愛者はまずいないと考えられているように思います。
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毎日冷え込むマンハッタン。街中のリスのしっぽの毛も逆立っていて、冬を感じます。

今回、電撃的に引退を発表した成宮寛貴さんがマスコミに宛てた手紙には、ゲイであることが公になってしまったことへの精神的な苦痛が綴られていました。
見た目、考え方、生き方など、大多数の人と同じであることが良しとされ、他人との違いはおかしな人と見られがちな日本で、少数派に分類されてしまった人は、なんとも生きにくいと思います。そして、その苦悩は、大多数派に属している人たちには絶対に分かりえないでしょう。
成宮さんのニュースの真相は、当事者しか分からないことですが、自ら築いてきたキャリアを自らの手でこうした形で終わりにしてしまったことを気の毒に思います。
同僚にこの話をしたところ、とても驚いていました。
そして、straightである私の唯一のゲイの友人との交流(こちらからどうぞ)や、ニューヨークのおしゃれゲイバー潜入体験(こちらからどうぞ)を話していたら、1時間のランチタイムはあっという間に過ぎていきました。

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