NYならでは!難民シェフたちが包丁を握るレストラン

人種のるつぼと言われるニューヨーク。ニューヨークにいるだけで、世界のどんな国の人とも知り合えるほどに、ニューヨークは多国籍です。

世界中からの移民、さらには難民たちを受け入れて発展してきたアメリカですが、トランプ政権下では、それが覆されつつあります。アメリカと何らかの理由でもめている国の出身者たちは、ビザが取りにくくなっているようです。

そんな時代背景の中、ブルックリンの閑静な住宅街、キャロルガーデンに佇むのは、難民としてアメリカへ渡ってきた人たちがシェフとして働くレストラン。

日本人で難民申請をしてアメリカへ渡ってくる人はいないので、難民ビザのプロセスは私は詳しくありませんが、特定の国出身の人は、申請をすると、難民ビザを発給してもらえて、母国を捨て、難民としてアメリカへ来ることが可能です。今まで、私が出会った難民は、中国人が経営する鍼施設でマッサージをしてくれたチベットからの方、出身国は忘れてしまいましたが、Uberの運転手です。

難民ビザをもらってアメリカへ来ることができても、そこからの生活は大変です。一番のハードルは仕事探しでしょう。難民の中には、英語が話せない人もいます。

難民たちを助ける目的として設立されたNPOが経営するEmma’s Torchというレストランは、新しいスタイルのアメリカ料理を提供していますが、その料理を作っているのは全員、難民。彼らは、このNPOが提供する3ヶ月のプログラムに参加し、料理の仕方だけでなく、レジのやり方から英語まで、アメリカのレストランで働くために必要なことを学び、それぞれの道へと羽ばたいていくのです。

おしゃれで開放的な雰囲気はもちろん、料理は、また行きたいと思うほどの美味しさ。

オープンキッチンの中には、必死に働く難民たちの姿がありました。

普段、難民の人たちと会う機会はありませんが、難民申請をして母国を捨てて見知らぬ国へやって来るのは相当な覚悟が必要だと思います。そんな難民たちをこうした形で微力ながらサポートできるのは、嬉しいですし、移民への風当たりが強いこの時代に、このレストランが存在することの意義は計り知れません。

🍴Emma’s Torch

https://emmastorch.org

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