コロナ下でのニューヨーカーの息抜きの場

予想以上に長引いているコロナ。
7月12日は、3月11日以来、ニューヨーク市でのコロナ患者が初めて0人だったことが大きく報じられました。その一方で、テキサスでは、コロナを完全なでっち上げと考えている若者が、コロナで陽性反応の人たちが主催するパーティーに参加して感染し、亡くなってしまったそうです。

トランプ支持派の多い州では、コロナへの反応も全然違うようで、現在コロナ患者が新たに増えて困っているのはそうした州が多いと言われています。州知事の対応も甘いのが大きな原因と思います。

ニューヨークは、いっときの悲惨な状況から抜け出し、感染者と死者共に激減しています。

現在はコロナ感染者の多い州からの人の流入を制限するため、特定の州から来た人には2週間の隔離が義務付けられ、違反者には罰金という(初回は2000ドル)という徹底ぶりです。

レストランは、屋外席のみ。店内での飲食再開の目処は立っていません。

レストランの外に設けられた席。

今は通常であれば夏休みを取り始める時期ですが、このような状況で旅行に行く人もほぼいません。でも、元気いっぱいでエネルギーを持て余しているニューヨーカー。

マンハッタンの摩天楼

そんな彼らが今向かうのは、公園です。

ニューヨークの公園は、セントラルパークを筆頭にその広さには目を見張ります。また、市内のあちこちに公園があるのもニューヨークの良いところ。

水着率が高いセントラルパーク。

レストランの屋外席は、social distancingを徹底し、テーブル間に十分なスペースをとったり、透明のパネルを置いたり。

個人的には安全と思いますが、他人との距離感が気になる人がいることも事実です。また、紙のメニューに触れたりすることに抵抗を示す人もいることでしょう。

さらには、コロナでリストラや減給になった人も少なくないので、ニューヨークのように物価の高い都市でこの状況でレストランでの飲食を控えたいという人も多いと思います。

こうした背景から、今公園で息抜きするという過ごし方が今まで以上に注目されています。

私自身、ブルックリンの公園の隣に住んでいるのに、今まで忙しさを言い訳にほとんど足を踏み入れたことがなかった公園に、今では割と頻繁に行っています。すごい広さの公園なので、隣の人との間は時には数十メートルも。誰にも聞こえないので、日本語のYouTubeをイアフォンなしで聞いても問題ありません。

July 4thは公園で超アメリカンなランチ。こういうジャンクフードがたまに食べたくなるようになったのは自分でもびっくりです。ニューヨーク生活が長くなった証かもしれません。

週末に友人達と会う時も、公園へ。

それぞれ自分が食べたいものを買ってピクニック。

そんな人たちで、先週末のセントラルパークは大賑わい。

アメリカ人にとって夏は日焼けしてなんぼ。30度を超える中、こんなに涙ぐましく頑張っている人も。

夏になるといつも多くの人で知られるセントラル・パークの有名な芝生、sheep meadowは、今まで見たことないほどの数の人でした。

奥に写っているのはみな水着の男性。間違いなくゲイの集まりです。みな鍛え上げた身体を見せ合っているかのようでした。ニューヨークではカッコいい男性はゲイばかりと言っても過言でないぐらいにゲイ率が高いです。友達とも、脂肪でぷよぷよの人はストレートだろうね、なんて話していました。

リモートワークの普及でマンハッタンから郊外へ引っ越す人が続出し、さらには、セレブ達はハンプトンなどの別荘地で隔離生活をしています。観光客もほぼいないので、今マンハッタンにいるのはごくごく普通の庶民達。

公園のトイレに行ったら後ろの女性は職探しの話をしていました。決して心穏やかな人ばかりではないと思いますが、悲壮感漂う人を見かけないのも、ニューヨークらしいです。

それにしても、こんなに鍛え上げられた男性陣がセントラルパークに一同に会しているのは珍しいので、友人たちにこの写真を送ったら皆かなり驚いていました。

これからも、公園での息抜き生活が続きそうです。

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