ヒラリー・クリントンさん いざ出陣!

先週の金曜日、ニューヨーク中のメディアを賑わせたのは、ヒラリー・クリントンさん。

ブルックリンのビルと賃貸借契約を交わし、ここが、次の大統領選挙の選挙対策本部となるようです。
ヒラリーさんは、以前から、大統領選挙への出馬が取り沙汰されていましたが、そのことについての名言を避けてきました。
そんな中飛び込んできたこのニュースクラッカー
法律により、活動を始めてから15日以内に、大統領選挙への出馬表明をしなければならないそうです。
事務所契約という大きな一歩を踏み出したヒラリーさんの口から、近いうちに立候補の意思が語られると、多くのマスコミは騒いでいます。
ヒラリーさんが契約したビルは、ブルックリンの中でも発展著しいブルックリンハイツにあるOne Pierrepont Plaza。JP Morganや米国司法省も入居しているビルのようです。
ヒラリーさんといえば、旦那のクリントンさんも、大統領引退後、まだまだ発展途上のハーレムにオフィスを構えて話題になりました。
ヒラリーさんも、自身の選挙事務所の場所に、マンハッタンではなく、近年開発が著しいブルックリンをあえて選んだのには、なにか大きな意味がありそうです。
数年前まではマンハッタンのベッドタウンだったこのエリアは最近地価が高騰し、今ではブルックリンに住めずに他のエリアへと引越していく人もいるほど。
ヒラリーさんの事務所開設は、ブルックリンの地域開発にも強い追い風となりそうです。
{CE079816-8D57-41F0-A31E-5D6AEB7ADB97:01}

昨日はイースターでした。イースターといえば、イースターバニーのうさぎウサギスリッパを履いて眠そうにしているベッドタイムバニーちゃんは、ブルックリン在住の日本人アーティストの作品です。(写真はグランドセントラル駅に内の雑貨屋さん)

光の画家フェルメール絵画の旅

生涯で37の作品しか残さなかったと言われているフェルメールの絵画は、世界中に散らばっているので、なかなかその作品を見る機会に恵まれません。

しかし、そのフェルメールの作品を全てそっくりそのまま複製(リ・クリエイト)して展示するという豪華な展覧会が、ソーホーのギャラリーで開かれました。
この展覧会の企画立案をしたのは、生物学者の福岡伸一さん
フェルメール好きが高じて、趣味で始めたフェルメールの研究でも一人者となっている方です。
{F12B5635-BF23-4741-B5E1-4E938DF4A87E:01}

広々とした空間にゆったりと展示されたフェルメール作品。

フェルメールの作品を一度に見られる空間を作りたいと思ったものの、本物を借りてくるのには莫大なお金がかかってしまうので、福岡さんは、本物の作品をスキャンして、フェルメールと同じように麻のキャンパスに印刷する、という画期的な方法を思いつきました。
{65939731-4406-4E39-816E-B761D105A47A:01}

フェルメール作品といえば真っ先に思い浮かぶのが、「真珠の耳飾りの少女」。

細部にまでこだわった本物さながらの複製を可能にしたのは、毎日ミクロの生物の世界に触れている福岡さんならではです。
この展覧会では、作品が制作年順に並んでいて、フェルメールの作風の変化を感じとることができただけでなく、あまりに精緻な複製に、観客も皆、作品に見入っていました。
{06BEB3A0-1536-4C70-86D2-DFEEDB9DE05F:01}

手前が、お客様さんと歓談する福岡さん。私も少しお話できたのですが、とても気さくで素敵な方でした。

今、福岡さんが書かれたフェルメール作品の本、「光の王国」を読んでいますが、福岡さんのフェルメールへの並み並みならぬ想いが行間から伝わってきます。3万部という大ヒットになった本のようです。
本「フェルメール 光の王国」 福岡伸一  木楽舎
{717817A9-8DDD-4E54-A0C7-BA707E146B69:01}

その本によると、この「小路」に描かれている可愛らしい景色は、フェルメールの出生地であり、彼が生涯のほとんどを過ごした、オランダのデルフトという町だそうです。

ニューヨークでは、メトロポリタン美術館とフリックコレクションにフェルメール作品が数点ずつ展示されていて、一つの年都市では最多のフェルメール作品を保有しているそうです。本物もぜひ見に行ってみたいと思います。
福岡さんのフェルメール展は、日本でもたまに開かれているようですので(福岡さんによると、機械で行っているので、複製は意外と簡単で、1作品につき3つの複製があり、全37作品のセットの一つは日本に保管されているそうです。)、機会がありましたら、ぜひお出かけ下さい。