NYで日系企業で働かないほうが良いと思う理由

ちょっとびっくりするようなタイトルをつけてしまいましたが、これは、私自身の体験と今までのNY生活で見聞きした話を総合して、私が常々感じていることです。
なお、私のブログは、自力でNYへ渡って生活していくことに興味を持って読んでくださっている読者の方も多いのと、私自身が駐在員ではなくローカル組(ニューヨークの日本人社会では、会社派遣といった形でなく自力で渡米して働いている人のことを、このように呼んでいます。)であるため、この記事は、駐在といった形で働く形態は除き、あくまでローカル組の仕事についての考察です。

冬へ向けて準備をしている(?)近所のリス。

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アメリカ国内線で感じるアメリカの階級社会

日本の外から日本を眺めてみると、皆と同じであることを好み、何でも他人と横並びにしようとする日本の社会は、ある意味少し共産主義的のような気がします。
会社でも、頑張っていても頑張っていなくても、お給料がほとんど変わらない、なんていうことは、日本ではありがちですが、アメリカでは考えられません。

幻想的な夜のブライアントパーク。

アメリカ人は、ネイティブインディアン以外は、元をたどれば、他の国からの移住者たち。色々な背景の人たちがいるので、表面上は、人種差別や男女差別等、その人のバックグラウンドを根拠とした差別はないように装っています。

でも、白人の一部の層に、アメリカ中の富が集中しているとして、2011年には、貧困層の人たちを中心に、”Occupy Wall Street”と呼ばれる運動が起き、富が最も集中する原因となっているウォール街にある公園を陣取った大きなデモが起きました。
今まで溜りに溜まっていた不満が爆発したのです。

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ニューヨークへ渡るためのビザ

アメリカに3ヶ月以上滞在する場合には、ビザの取得が義務付けられています。
3ヶ月以内であったとしても、お金をもらうという行為が発生する場合には、それを可能とするためのビザを持って入国しなければいけません。(ビザなしで演奏のために入国をしようとした人が入国審査にひっかかって入国できなかったという話を先日、NYの地元日系紙で目にしました。)

NYで暮らすためには、どのようなビザが考えられるのでしょうか。
それは、一人ひとりの状況やそれまでの経験によって異なってきますので、どのビザが一番、自分にとってとりやすいか、また、もしその後グリーンカードも視野に入れているのであれば、そこまで見越した戦略を立てる必要があります。

移民の敵、現職大統領がホワイトハウスに入居する前に暮らしていて、今もニューヨークに来るときには滞在するこのビルは、今や観光名所。警備員と写真を撮るなんてことは、ニューヨーク在住の移民にとっては考えられません!

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ハグの種類とタイミング

アメリカと日本での対人関係の違いの一つに「ハグ」があります。

この間、日本人男性(独身)が、年上でとても美しい日本人女性(既婚)から、飲み会でぽんっと軽い感じで肩をたたかれてすごくドキッとしたと話していたのですが、その女性は海外在住経験の長い帰国子女なので、彼女にとっては、全然普通のことだったのだと思います。
その話を聞いて思わず、「ここはアメリカなんだし、友達関係だったら、日本人同士だって挨拶代わりのハグだって全然ありだよー。」と話したら、その男性はとても驚いていました。

ブルックリンのウィリアムズバーグで見つけた壁画アート。

一言でハグといっても、いくつかの種類があって、それは、その人の出身国だったり、相手との関係性によって異なります。

ハグの実態については、過去の記事をご覧下さい。

https://whitecatinny.com/2016/05/24/ニューヨークで学んだハグの実態/

今日は、ハグの種類とタイミングについて考察してみたいと思います。

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NYで学んだ手放す勇気

今日は清々しい秋晴れのNYです。
NYの秋は短く、あっという間に寒くなってしまうので、こうした休日は貴重です。

ユニオンスクエアでは、面白いスポーツイベントが開かれていました。屋外版のSOUL CYCLE。写真からは伝わりませんが、クラブ並みの大音量で盛り上がっていました。

ここ数年、私の中でマイブームとなっているのは、「お片付け」。
日本への一時帰国時に手にしたこんまりの本を遅ればせながら買ったのが3年前。
試しにクローゼットを整理してみたら、驚くほどきれいになり、そして、一度片付けると二度と散らかることがなく、こんまりメソッドの威力にただただ驚きました。

その後、NYでこんまりの講演会に行ったり、友人がこんまりコンサルタントの資格を取得してこんまり流お片付けをNYで広めていることを知ったり、親しい友人が、こんまりが日本で流行るはるか前から独自のお片付けメソッドでお家をきれいにしていることを知ったりと、お片付けは私の中で身近なものになっていきました。

さらには、今年の春、インテリアコーディネートと風水を組み合わせたユニークなお部屋改造コンサルをしている方に、家のインテリアのコンサルをお願いし、春先から夏までずっと作業をしていました。(今ではかなり仲良い友人となった愛さんのホームページはこちらからどうぞ。)また、最近は、お片付けを心理面から分析している、こちらの方のブログを読んでいますが、ただただ興味深いです。
https://ameblo.jp/heya-kokoro/

そんな色々なことが重なって思うのは、「手放す勇気」を持つと、人生が自分が思った方へと少しずつ動き出す、ということです。

友達のマンションのルーフトップからの絶景。イーストリバーの奥に光り輝く摩天楼。

人は、モノだけでなく、特定の考え方や、とある人間関係、好きでもない仕事などなど、本来は心から幸せと思えるものでないものに、色々な理由から執着してしまいがちですが、自分の人生に本当に必要なこと、今の自分に必要なことにフォーカスしていくと、自ずと、そうではないものが浮かび上がってきて、そうしたものこそが、今手放したほうが良いものなのです。

もちろん、今手放すときに来ているだけであって、ある時期の自分にとっては大切なものであったことは間違いないと思います。だからこそ、今まで持ち続けてきたのです。
でも、自分の人生のステージが変化して、必要でなくなったときに、過去のものに執着してしまっていると、新しいステージで必要なものに気づきにくくなり、そうしたものが手に入りにくくなってしまうと私は最近思っています。

こんまりメソッドでは、いらなくなったものをただ捨てるのではなく、「今までお世話になってありがとうございました。」とお礼を言ってから処分(もしくは譲渡)することを提唱していますが、それはモノだけでなく、自分が手放そうとしていることすべてに当てはまるのではないかと思っています。

あっという間に今年も残り3ヶ月。
星読みで有名なyujiさんも、こちらに書いていますが、10月1日からは新しいことが動き出す時に来ているようです。

https://ameblo.jp/uenopasiri/entry-12408691599.html

私にとって、今年の残り3ヶ月は、たぶん今までの9ヶ月よりも密度のある時を迎えようとしているような予感がしていて、今からとても楽しみです。

皆さんにとっても、充実した3ヶ月となりますように!