あっという間にNY生活も1年3ヶ月を迎えようとしていますが、英語の壁は厚くそして高く、苦戦することは多々ありますが、それでも、もしかしてちょっぴりニューヨーカーに近づいたのではないかな、と思う瞬間もあります
たとえば、
信号待ちしているときに、さりげなく道を聞かれたとき(ニューヨークの街は、道が碁盤の目で張り巡らされているので一見簡単なように思いますが、地図を見てもどこの四つ角にいるのか分からなくなることも)
日本にいたときよりも早足で道を歩いているとき(ニューヨークの人は時間節約のためでしょうか。早歩きの人が多いです。)
地図を見なくても最寄り駅と電車の路線がすぐに分かるとき
長い間常にかばんに入れて愛用していたガイドブック付属のぼろぼろになった地図から卒業したとき
電車や道、エレベーターで見知らぬ人との簡単な会話を楽しんだとき
でも、なんと言っても一番ニューヨーカーらしいのは、ゲイ友達ができたときではないでしょうか
「Sex and the city」でも、キャリーにもシャーロットにもゲイの友人がいました。それも普通の友人というよりも親友と呼べるような関係でした
まだ英語が完璧ではない状態では、ネイティブの友達を作るのですら大変なので、そんな日がこんなに早くに訪れるとは思いもよりませんでした
しかし、そんな日は偶然私のところに訪れ、そして先週末、ついにゲイバーデビューを果たしました
行ったのはNYでも有名なゲイバーのひとつ。
そしてそこに足を踏み入れたのは、ゲイの友人とその友人がデートしている人(ボーイフレンド候補だそうです)、そして私の3人
ここはゲイが集うところ。
ゲイ以外のカップルは皆無なので、こんな不思議な3人組は当然ながら見当たりません
お店によって個性もさまざまだと思いますが、一歩足を踏み入れた瞬間、ここはどんなバーやレストラン、クラブとも違うということは直感的にわかりました
その違いとは熱気
ゲイカップルの熱い視線は、自分のパートナーのみにまばゆいばかりに注がれ、そんなカップルが店中いたるところにいるのです。
ゲイバーでは女の子は透明人間のように、まるでそこにいないかのように扱われるので、それがまた店内を不思議な雰囲気にしているのかもしれません
たとえば、注文をとりにテーブルにくるウエイターさん(もちろんゲイ)の視線は私の友達へレディーファーストのこの国では、男女グループでいたら、必ず女の子から先に注文を聞かれるのですが、ここでは正反対お兄さんは、私の友達のドリンクオーダーのついでに、私のオーダーも受けてからキッチンへと消えていきました。
常連さんばかりなのでしょうか。
女性比率は1、2%ほど。そして1時間ほど経過したとき、私は衝撃の発見をしました
(続きは近日中にアップします。興味本位に写真を撮るのは失礼な気がして、結局写真は撮れませんでした。アップできずすみません。。)