そこは、ニューヨーカーにとって憩いの場、セントラルパーク。
セントラルパークは、アメリカで景観を考慮して設計された最初の公園で、どこから眺める景色も、絵葉書にしたくなるぐらい美しいです。
しかし、この公園、なんと南北に4キロ、東西に0.8キロもあるので、ふらりと入ると道に迷ってしまうこともしばしば。そこで、セントラルパークへ行ったら、ぜひここを目指してください。
Jaqueline Onassis Reservoir
86 streetから96 streetに広がる1周2.5キロの貯水池です。
この池に沿って作られた砂道の遊歩道は、セントラルパークでは珍しくペットも進入禁止のため、静かにお散歩をする人、ランニングに精を出したい人が自然と集まってきます。
日本でも、ランニングをしていたので、この池の周りを走ってみましたが、あまりの絶景にビックリ!
セントラルパークの木立の中にいながら、木々の合間からは、マンハッタンのシンボル エンパイアーステートビルやクライスラービルの先端がのぞき、西側からは、一見お城と見間違えるようなツインタワーの高級住宅サン・レモが迫ってきます。
都会の中心にいながらにして得られるこんな贅沢な空間。
日本のランニングファンのみんなにも、ぜひ一度走ってもらいたいいちおしコースです。
走ったりしないよという方、セントラルパークの中でも一番北側ですが、お散歩だけでも、ぜひ足をのばしてください。