今回は、ニューヨーク発の人気スーパー、Fairwayの潜入レポート第3弾です。
第1弾では、Fairwayの紹介と独自の陳列方法について紹介しました。
そして、第2弾では、Fairwayが誇る豊富な商品のラインアップについて書いてみました。
今回の第3弾では、私が面白いと感じたFairwayのエンターテイメント感溢れるレイアウトについて綴ってみたいと思います。
Fairwayでは、お肉、お魚、お惣菜等、各コーナーの表示が分かりやすいだけでなく、お客さんの購買意欲を高めるような楽しい陳列がなされています。
入り口近くに並ぶ野菜や果物コーナーを通り抜けて奥へ行くと現れたのが、ベーカリー。アメリカのスーパーは、お店でパンを焼いているケースは少なく、既にパッケージに入ったパンが売られていることが多いですが、Fairwayはきちんと店舗で焼いたパンも売っていました。
アメリカのパンはどれも巨大。なかなか食べきれないような大きさです。
そして、パンのコーナーを通り過ぎると、コーヒーの良い香りが。
原産地も様々。そして豆の種類ごとにこうした独自の樽に入って陳列しているので、色々なコーヒーの香ばしい香りが漂っていました。
つい色々なコーヒー豆を試してみたくなるような可愛い陳列です。
この種類の豊富さは圧巻です。
その横は、お魚売り場。スーパーによっては、お魚は、パックに詰めて売っているだけ、というケースも多いですが、ここFairwayでは、敷き詰めた氷の上にお魚が並んでいました。
新鮮に見えるだけでなく、好きな分量を買えるのも魅力的です。
そして、お次はお肉のコーナー。
Dry-agedの牛肉は特別なケース内に。
turkeyだけでもこんなに種類が豊富です。
そして、アメリカ、特にニューヨークのスーパーで欠かせないのが、ユダヤ教徒の人のためのkosher(コーシャー)のコーナー。
加工までの段階が違うだけなので、普通のお肉と見た目は変わりませんが、よく見るとkosher認定機関のマークが付いています。
Fairwayのレポート、まだまだ続きます。