去年は全く気づかなかったのですが、どうやらアメリカではクリスマスツリーには本物のモミノキが使われているようです
どんよりしていて、あまりきれいに写っていませんが、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーNYに暮らしてこのツリーを見ることは、私の夢のひとつであり、去年ははりきって、点灯式にも行きました。
上についている☆は、スワロフスキー製ですツリーは去年に続いてノルウェー産。
ツリーはレプリカが当然と思っていたので、NY名物ロックフェラーセンターの巨大なクリスマスツリーが、毎年個人宅からの寄贈により他州からはるばると運ばれてきていることにも驚いていましたが、一般家庭のクリスマスツリーも本物だということに最近気づきました
こんなおしゃれなリースを飾っているのは、ロウアーイーストサイドの隠れ家カフェfreemans
12月に入ると、花屋さんのみならず、路上でも本物のクリスマスツリーが売られています
週末には、大きな本物のクリスマスリースやツリーを、タイヤ付きの買い物かごに入れて重そうに引っ張っているおばあさんを見かけたこともあるし、今日のフリーペーパーには、クリスマスツリーにまつわる記事が大きく掲載されていました。
路上に突如登場したHoliday Market
売っているのは、本物のモミノキとちょっとしたクリスマスの飾りつけです。
ツリーはこんな感じで並んでいます。その高さは低いものでも2メートル
一体、こんなツリーを飾れるのはどんなお家なのでしょうか
ツリーの値段は25ドルから700ドル。露天商が売っている場合は、値段は不確定。お客さんの身なりによって、値段は変動するのだとか。
25日の朝には業者により、一掃されてしまうので、25日の深夜12時半に買いに行くと7ドルという破格の値段となるそうです。
毎年ツリーを買い替えるなんて、なんて環境破壊なんだろう、と思ってしまうのは、日本的発想なのかもしれません。大量消費社会のアメリカでは、こんな光景がクリスマスの日常であり、本物がクリスマスムードをより一層高めています。