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今日からサマータイム!3年ぶりの春

アメリカの多くの州ではDaylight Saving Time制度を導入しています。
ニューヨーク州もその一つ。3月第二日曜日の2時にサマータイムが始まり、11月最初の日曜日の2時にサマータイムが終わり、通常の時計へと戻ります。

サマータイムの時には、時計の針が1時間進みます。今や携帯の針は自動で真夜中に1時間進むため、サマータイム開始日の混乱はなくなりましたが、自宅の電子レンジに付いている時計やアナログの時計は自分で時計の針を進めなければなりません。

春の訪れを祝ってお花を買う人も増えているそうです。こちらは、日本人女性が一人で経営されているアッパーイーストの可愛いお花屋さん、Mitaka NY Flowers

 

日が長い時間が増えたのは、何とも嬉しい限りです。
そして、ニューヨーク市では先日こちらの記事でもご紹介したように、コロナ関連の規制が一部撤廃されたため、街行く人の足取りも少し軽くなっていることを感じます。
以前の水準とはほど遠いですが、観光客も少しずつ増えてきているようです。

振り返ってみると、新型コロナウイルスによるパンデミックにより過去2年もの間、春はほぼ存在していませんでした。

ついにニューヨークに訪れた3年ぶりの春。マンハッタンの観察も兼ねて、最近街中をよく歩いています。今日は、マンハッタンの街角の様子をお伝えしたいと思います。

最近、友人たちと外食する機会も増えてきました。こちらは、私の大好きなグルジア料理のレストラン。人種のるつぼと言われ、世界中の料理が楽しめるニューヨークでも、グルジア料理のレストランはかなり珍しいです。何を頼んでも洗練された味を提供してくれるChama Mamaは友人たちにも自信を持ってお勧めできるお店の一つ。写真は、数種類のチーズを組み合わせたこのレストランの名物料理。

チェルシーマーケットのお隣にある世界最大規模のスターバックス。お店正面にある焙煎の機械は迫力満点。動画でご紹介できないのが残念ですが、写真左下の器に向かってコーヒー豆が透明なパイプを動いている様子は必見。

おしゃれな手巻きロール屋さん。Hand rollと言いながら、三角錐のような不思議な形態で出てきたSUSHI。写真では見づらいですが、一番左の蟹ロールは、海苔の両面に油かすのような細かい粒が散りばめられていました。日本人から見たら「?」と思うようなスタイルのSUSHIでも、見映えと味が良ければニューヨークでは高く評価されています。

こちらは渋谷センター街を彷彿とさせるような大混雑の韓国人街。いつ行ってもごった返しています。屋外席も週末は満席。

たまたま立ち寄ったウエストビレッジのおしゃれなイタリアンカフェ、The Coppola Cafeは、週末は店内の席がなかなか見つからないほどの大混雑。おしゃれニューヨーカーやカフェで仕事をするニューヨーカーはパンデミック前には当たり前の光景でしたが、それも今では新鮮です。

3月10日、突如国連の近くで始まったチベット人のデモ。Tibetan National Uprising Dayで多くのチベット人が集まっていたことが分かりました。1951年から実質的に中国の支配下にあったチベットで、1959年3月10日、ダライ・ラマの誘拐の噂を聞きつけて、何千ものチベット人がチベットの首都ラサにあるポタラ宮殿に集まったそうです。チベット人としての愛国心を再認識する日としてチベット人にとっては重要な日。こうした現場に遭遇したり、それがきっかけでチベットの歴史に触れたりするのは、ニューヨーク生活だからこその出来事かもしれません。

今までニューヨークでチベット人に出会ったことはほとんどありませんが、こんなにも多くのチベット人がいることに驚きました。

ウクライナの国旗色に染まった高層ビル。

国連の前には、戦争反対の張り紙が。

週末のワシントンスクエアパーク。様々な人たちが出店を出している中で一番目をひいたのは、ウクライナへの募金のために手作りのお菓子などを販売していた女性たち。ウクライナの方々と思います。

 


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