日本から14時間遅れて、NYでも新年を迎えました。
皆様、どんなお正月をお過ごしですか。
昨日ブログに書いたとおり、私の今年の目標は「頑張りすぎないこと」。Relax and have fun!をモットーに、こんまりの言葉を借りると、私がときめく人たちと触れ合い、ときめくことに時間を使うことに集中したいと思います。ブログを見てくださった方から、毎回内容の詰まった記事を更新していてすごいですね、と嬉しいお言葉をいただくことがあるのですが、それは、私が頑張ってあくせく記事を書いているのではなく、文章を書くことが「好き」で、自然とやっていることなのです。好きなことであれば、頑張るという意識なく自然に身体が動くものなので、頑張らなくてはと思った時点で、どこか歯車が自分とずれているのだと思います。生活を完全にときめくものに移行するのは簡単なことではありませんが、そういった方向を向かうべき方向として意識してみたいです。そして、去年お世話になった身近な方から、最近、「いつも元気で前向きな姿は感銘を受けています。」、「white catにお会いした日はいつも元気で素直になれるのです。」という素敵なお言葉をいただきました。私が一緒にいてときめく方々からこういうふうに思っていただけるのはありがたいですし、今年も今までに知り合ったときめく方々との交流を深め、また、新しくどんなときめく方々と出会うことになるのか楽しみです。
エンパイアステートビルは、New Year's Eve仕様のイルミネーション。
今年は、久しぶりのNYでの年越しで予めきちんと予定を立てていたわけではないのですが、私の今年の目標を象徴するようなrelax and have funの年越しをすることができ、とても穏やかな新年を迎えています。
これは華氏表示なので、摂氏にするとマイナス12度！
史上2番目の極寒、マイナス12度の中での年越しとなったニューヨークでは、それでもあの有名なball dropを見ようと、世界中からの人々がタイムズスクエアに押しかけました。夜ご飯を食べた後に近くまで行ってみると、メイン会場となる7番街に入る道はすべて封鎖され、警官に目的地（レストラン等）を告げ、鞄チェックを受けないと入れないという徹底ぶり。寒空の中長い列ができていました。
私達は、近所のバーに行ったのですが、このバーが驚くほど良いところでした。私の行きつけの日系スーパーの隣にあるのですが、小汚い外観と平日でも夜になると外まで溢れた人がいる雰囲気が好きになれず、いつも素通りしていたのですが、中はとても広くソファー席、たくさんのテレビがあり、さらには適度な音量のライブ音楽も（アメリカのバーは耳が張り裂けそうなぐらいの大音量のところも多いですが、ここは違いました。）。多くのバーが年越しパーティーの名のもとに数万円もするようなチケットを販売し、チケットがないと入れないような商業主義を表に出している中で、このバーはカバーチャージもなく、新年お祝い用の小物やシャンパンも無料で出してくれました。先入観にとらわれずに行動してみることが大切だと再認識した出来事でもありました。
タイムズスクエアに似せたキラキラのボールが光る店内。
中二階のソファースペース。
タイムズスクエアの年越しの様子をバーのテレビで見ました。歌姫、マライアキャリー、美しいです。
昨年は、ブログを通じて読者の方との交流がさらに広がった年でもありました。インターネットの世界では、誰でも何でも投稿ができ、特に、アメリカでは、昨年はロシアによる大統領選挙への介入が大きく報道され、フェイスブック等にロシアが流した偽ニュースが取り沙汰され、自分の好きなように情報操作ができてしまうインターネットの負の面が浮き彫りになりました。そんな時代だからこそ、私のブログでは、私の視点から見た「生」の情報を取り上げることにこだわり、このブログを通じて、読者の方々が少しでも何かを感じ取ってくださったり、楽しい気持ちになってくださったりできたら、との思いを強くしています。
皆様にとって、ときめきの多い一年になりますように☆
2018年1月1日
まだまだ氷点下の続くニューヨークから
white cat
