書きたい話題はたくさんあり、今の更新ペースを考えると数か月分ぐらいのストックがあるのですが、なかなか更新が追いつきません。でも、できる限り時間を見つけてどんどんアップしていきたいと思っていますので、お暇なときにぜひ訪問いただけるとうれしいです。
今回は、なぜNYが世界中に数ある魅力的な都市を押さえて、男性たちの楽園都市第一位に輝いたのか、アンケート結果から考えてみたいと思います。
評価に使われた指標は、次の7つ。
この指標の選び方も、アメリカらしさが出ていて面白いので、詳しく書いていきたいと思います。
気候:理想的な気候とされるロスアンゼルスの平均気温からの乖離度
物価:Mercer社が実施した物価指数、iPodの価格(いまや誰もが1台は持っていますよね)、日産370Zの価格(日本車の価格が使われているのは興味深いです。私は車の知識が全然ないので分からないのですが、この車種は一般家庭で人気のものなのでしょうか。)
仕事:平均収入、有給休暇の日数
デート:男女比率、高学歴の女性の数(大学進学率が高いほど、高評価)
ナイトライフ:ナイトライフ、レストラン、新スポット
デイライフ:文化的イベント、男性服のお店、交通機関
自然:海や山への近さ、緑あふれるスペース
上記指標を数値化して、100点満点で評価した結果、
1位 ニューヨーク 91.6点
2位 メルボルン 88.8点
3位 東京 86.8点
このランキングは29位まで発表されているのですが、その他日本からは京都が26位にランクインしています。
東京も善戦していますが、NYに5点ほど及びませんでした。
では、その差を分けた5点とは何だったのでしょうか。
両都市ともにナイトライフとデイライフは20点満点を獲得しています。
その一方で、自然はなんとNYが10点満点なのに対して、東京はなんとわずか5点。その他の指標はほぼ互角の戦いだったので、自然が勝敗を分けていることが分かりました。
NYは東京と同じように大都市といわれていますが、公園の数は驚くほど多いです。
セントラルパークはもちろんのこと、マンハッタンのあちこちに公園があります。
それも、東京のように小さなものではなく、緑あふれ、そして子供から大人まで老若男女がそれぞれの時間を楽しむ場所として、人々の生活に大きく根ざしています。
ふらっと通りがかると、イベントが行われていることもしばしば。
今日は、マディソンスクエアパークを通り抜けようとしたら、なんと1000人以上はいるのではないかと思うほどのインド人が大集結!張り紙もステージでのアナウンスも全部インド語なので、一体何が起こっていたのかはいまだに謎ですが、一体どこからこんなに集まってきたのかと思うほどのインド人の大集団にただただ驚きました。
食べているものは、もちろんインド料理。
普段は車が通る道ですが、今日は通行止めで警官もちらほら見かけました。