日本人が苦手とする英語の発音としてよく言われるものといえば、
RとLの区別、thの音
ですが、これ以外にもネイティブには通じにくい発音があることが分かりました。
それは、
【wu】と【ʒə】
これだけだと?だと思いますが、たとえば、
「woman」の【wu】
「asian」「measure」の【ʒə】
といった単語を思い浮かべたら、イメージがわいてくるでしょうか。
どちらも、私たちが思っている以上に、くちびるを使って発音しないと、先生に直されてしまいます。
これは、日本人だけでなく、アジア人みんな共通。韓国人、中国人も同じく苦労しています。
でも、面白いことに、スペイン語圏の子たちは、私たちにとってはとても簡単な発音が大変なようです。
たとえば、「skill」。
えっ、て思うかもしれませんが、スペイン語は、最初に「e」をつけることが多いようで、「skill」をつい「eskill」と言ってしまうとか。
そして、発音と同時に大切なのが、抑揚。
日本語は、フラットな話し方なので、これも慣れるのは意外と大変。
でも、アクセントをつけずに同じテンポでしゃべると、ネイティブには怒っているように聞こえてしまうそうです。
抑揚をつける箇所は、
大きな声で、長く、高い声で
をうまく組み合わせるのがポイントです。
やはり、留学生と見破られないような英語が話せるようになりたいです。
きれいな発音の模索はまだまだ続きます。