2週目の授業が終わりました。
先週クラスを引っ張っていたフランス人が、突然いなくなってしまいました。
どうやら、クラスを変えたようです。
1週目は、お試し期間のため、クラスのレベルが合わない人は、別のクラスへ移ることができるのです。
変わって新しく入ってきたメンバーは、
・ドミニカ共和国出身の弁護士女性
・ジャーナリスト志望のコロンビア人女性
・40日前に兵役を終えたばかり、金融業界から来たUSCPAの韓国人男性
・大学院進学を目指して勉強熱心な韓国人男性
・セクシーなオーラただようモロッコ人男性
・右腕に「all or nothing」と大きなタトゥーが入ったワイルドなトルコ人男性
さらに国際色豊かなクラスになりました。
フランス人にかわってクラスを引っ張っているのは、ドミニカ出身の女の子。
彼女、何に対しても自分の意見をしっかりと持っていて、授業中は発言したいことがたくさん。
常に手を挙げています(笑)
ビックリしたのは、遺伝子についての授業での彼女の発言。
自分にはどんな優性遺伝子があって、それについてどう思っているかを自由に話したときのこと。
やっぱり控えめなのはアジア人。
中国人の女の子Xちゃんは、「私は背が低くて(155センチぐらい)、電車でもいつも人の間に埋もれてしまうの。こっちの人は背が高いから、私ももうちょっと背が高かったらいいな~」と話していて、私も、「うんうん、私もいつも同じこと思ってる!」なんて聞いていると、
ドミニカの女の子(身長150センチぐらい)は、
「私は両親から受け継いだものすべて大好きよ。だってそれが何よりの個性じゃない!
Xちゃんは、背が低いのがいやだって言ってるけど、私は背が低いのもいいと思っているわ。
香水を考えてみて~、良い香りは小さいボトルから香るのよ。
そんな考え方があったとは…。
先生も大爆笑していましたが、彼女の言葉、しばらく私の頭から離れなそうです。