ハーレムの人気者・フランコさんと過ごす休日

NYは、エリアごとに独自の歴史があり、今でも雰囲気、お店、住人等から各エリアの特徴を感じ取ることができます。道一本違うだけで、全く別の世界が広がっている、ということもしばしば宝石白

その中でも特にその空気を感じとることができるのは、ハーレムではないでしょうか。ハーレムというと、いまだに旅行者の間では「危険な地域爆弾」と認定されてしまっていますし、私も観光でこの街を訪れたときはそう信じこんでいました。

しかし、2001年にクリントン元大統領が事務所を開設する等、いまこのエリアは大きく変わりつつあります合格

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アカデミー賞・もう1つの注目作品

先日の予告通り、アカデミー賞の話題です。

監督が元夫婦対決となった話題作「ハートロッカー」、「アバター」の影でかすんでしまってはいたものの、NY住民として、そしてそうでない人々にとっても見逃せない映画として、話題になっていた作品がありますひらめき電球

それは、実話をベースにした映画「Precious」
http://www.weareallprecious.com/theatrical.html

舞台は、NY・マンハッタンの北に位置するハーレム

1920年代からアフリカンアメリカンの居住地として知られるこの場所は、犯罪の温床と貧困地域として知られ、かつては住民以外は近づくことすら不可能な地域でした。最近は、クリントン元大統領がオフィスを構えるなど、だいぶ治安が良くなってきているとは言え、いまだ人気のない朝晩は用心が必要で、日本のガイドブックでは、いまだにNYの危険な地域として指定されているエリア注意

映画は、そんな1987年ハーレムに生きる16歳のアフリカンアメリカンの女の子の物語女の子

家庭を放棄した父親に2度もレイプされ、そして母親からも見捨てられ、自分の存在・生きる価値を見失いそうになりながらも、自らの人生を必死に切り開いていく女の子のお話です。


ノーメークで熱演しているマライアキャリーにも注目です(40秒と1分35秒あたりに登場します)目

実話とは思えない壮絶なストーリーですが、NYで数十年前に起こっていたこと、そして今でもこうした出来事が根絶されているとはいえないことからも、アカデミー賞発表前から注目されていました。

アカデミー賞は、6部門へノミネートされていて、助演女優賞と脚本賞を獲得しました王冠1

日本での公開は、4月24日のようです。
http://www.precious-movie.net/

NYタイムズからみた愛子さま不登校のニュース

王室国家は世界にいくつかありますが、日本のような特殊な「皇室」王冠1をもつ国はないこともあり、海外でも日本の皇室への注目度は高いです。
愛子さま不登校の報道についても、NYで一番多くの人の信頼を得て学校の教材で使われることも多いNYタイムズが、独自の視点でコメントを寄せていましたメモ
日本のマスコミが、不登校に焦点を絞って、その事実関係等を報道しているのに対して、NYタイムズもっと広い視点から日本の皇室の行方を分析していて興味深いです目
アメリカの新聞での日本についての報道は、たいてい即座に翻訳されて日本へも配信されているように思いますが、皇室報道はセンシティブな面も多いせいか、この記事の日本語訳はどうやらないようです。
とても長い記事なので、以下要約です宝石白

(3月12日付NYタイムズより)

宮内庁の担当官は、愛子さま不登校の報告と合わせて、雅子さまが7年間悩んでいる不適合障害についてもコメントを寄せたため、雅子さまの苦難の人生が再びマスコミの目にさらされることになった。

愛子さまが過度に神経質で感情的にもろいのは、雅子さまの体調も関係していると話すコメンテーターもいる。

そこで気になるのは、愛子さまのいじめ報道を聞いて、日本人が雅子さまに同情するのか、それとも、彼女への批判を強めるのか、ということ。
口が堅い宮内庁の担当官からの愛子さま不登校の突然の報告は、日本のマスコミをにぎわせたが、不登校という珍しくない問題に宮内庁が過度に反応しすぎている、との批判もある。

だが、それ以上に非難の的となったのは、学習院初等科。

生徒が走ったり、授業中に大声を出したり、校庭でけんかしたりというのは一般的だが、皇室一家が通う学校では許されることではない。今回の件で、皇室の学習院離れが進むかもしれないとの声も聞かれる。
また、保守派の人々は、愛子さまの問題が、皇太子様の皇位継承にも影響を及ぼすかもしれない、としている。

あるコメンテーターは、体調がすぐれない妻と不登校の娘をもつ皇太子様が、天皇としての役割を全うできるのか、と問い始めている。

皇太子様はこれ以前も、お世継ぎ問題で批判も対象となった時期があったが、これは紀子さまが男児を生んだことでいったんは解決している。
その一方で、今回の件は、上記の批判以上に、世間の雅子さまへの同情が強まるのではとの声も聞かれる。いじめは日本の受験戦争の中では珍しくないことであり、そうした問題に直面している雅子さまを、国民はより身近な存在として捉えるからである。

日本のマスコミが、学習院の内情に焦点をあてているのに対して、NYタイムズは、愛子さまをとりまく家族、皇室という特殊な環境にも目を配った内容となっていました。

でも、これだけの記事を書くには、皇室のバックグラウンドも深く知る必要があると思うのですが、NYタイムズにも、皇室ウォッチャーがいるのでしょうかはてなマーク

NYタイムズは、愛子さま自身よりも雅子さまの人生により焦点を当てていました。ハーバード大卒で元外交官と華やかなキャリアを積んで皇室へ入った彼女への注目度が高いことのあらわれだと思います。
同じニュースでも、視点の違いでこんなに違った切り口になるのは興味深いですメガネ

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アカデミー賞を影で支える人

昨夜の第82回アカデミー賞の結果は、一晩明けてもテレビや新聞で持ちきりですアップ

 

300億円をつぎこみ、現時点で2000億円を超える興行収入を記録している3D映画「アバター」12億円の制作費ぎりぎりの15億円を回収したイラク戦争をテーマにした「ハート・ロッカー」の対決。

 

それは、「アバター」のジェームズ・キャメロン監督と「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督の元夫婦対決でもありました。

 

結果は、「ハート・ロッカー」の圧勝王冠1

女性初の監督賞をはじめとした6冠を獲得しました。一方、「アバター」は3冠。

お金をかけて、多くの人を呼び込んだ超大作よりも、映画本来のストーリーやメッセージ性に支持が集まった結果となりましたリボン
N.Y.に恋して☆-Kathryn Bigelow
真ん中が、女性初の監督賞を受賞したキャスリン・ビグロー監督(写真はnj.comより)

 

そのアカデミー賞を影で支えていたのは、国際的に名高いプライスウォーターハウスクーパースの会計士宝石白

華やかな表舞台の裏で行われる様々な駆け引き。そうした誘惑に屈せず、発表当日まで秘密を厳格に守り、正確に票をカウントするという重大任務を、同会計事務所が76年間にわたりつとめています。

 

過去82回開催のうち76回

その間に数えた票の数は45万票以上

その間に作成した受賞者の名前を入れた封筒は2500通以上(1941年の封筒の制度導入以降)

候補者の票の集計に要した日数は7日

最終票の集計に要した日数は3日

毎年手集計にかかる時間はのべ1700時間

 

これらをミスなく、そして最も重要な秘密を絶対に守る、という任務を今回も無事に終えましたグッド!

 

アメリカのテレビでは、何度もこの票はプライスウォーターハウスがカウントしましたと報じていましたが、会計士がこうした場面でも活躍できるのはとても面白いですニコニコまた、秘密を守るという重要任務の適任者として、会計士が選ばれるというのは、アメリカで社会的信用が高いことのあらわれだとも思いましたニコちゃん

 

この出来事は、日本でも最近報道されていたようです(こちら からどうぞ)

 

次回は私が一番注目していたアカデミー賞候補作品を紹介したいと思います。

 

NYで克服したこと

3月に入り、毎日の予想気温が40度を超える日々です。ここNYも春の陽気がしてきましたモグラ
アメリカは世界の大多数の国とは違い「華氏」表示を使用しています。摂氏表示に親しんできた私は、いまだに計算式に当てはめなければいけません汗

その計算式とは、摂氏=(華氏 – 32) * 5/9
なんてややこしいのでしょうDASH!
華氏の世界では、摂氏0℃=華氏32度摂氏100℃=華氏212度となっています。
そのため、40度といっても、摂氏4~5℃ぐらい。

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