先日の土曜日にみぞれのような雪が降り、その日をさかいに一気に冷え込んできました。早くも12月も半ば。冬の訪れを感じます。
NYのシンボル、エンパイアーステートビル。日々変化するライティングにはそれぞれ意味が込められています
私がこちらへ来て自分で変わったなぁ、と思うことはいくつかあるのですが、そのうちのひとつが、天気予報をしっかり見るようになったことです。日本にいたときは、天気予報はあまり当たらないように思っていて、まじめに見たことはほとんどありませんでした。
しかし、こちらでは毎朝必ず、その日の天気、そして気温をチェックしています（ただ、気温は摂氏でなく華氏表示なので、換算するのはいまだに慣れません）。
NYは、日本のように天気に連続性がなく、1日の中でも気温の変化が激しく、また前日との気温も大きく変化します。そして、家の中は自動暖房で常に暖かいので、天気予報を見ないでうっかり外出してしまうと、後悔することもしばしば。
こちらの1チャンネルでは、1日中NYのニュースを流す「NY1」という番組が放映されているのですが、この番組、なんとトップニュースの前は必ず天気予報です。その上、天気予報は10分おきに放送されています。そのため、いつでも天気予報がチェックできてとても便利。それだけ、ニューヨーカーにとって天気予報は重要なのだと思います。
34 streetとBroadwayが交差するところに建つデパート、Macy'sは様々なイベントを行うことで有名です。
この人形、かなり大きいです。周りの人と比べてみてください！
Thanks giving当日の一大パレードは、NYの風物詩です。
そして、クリスマスには、ショーウインドーにおとぎの世界が繰り広げられています。それは、サンタクロースへ手紙を出そうというキャンペーン。
私は小さい頃、クリスマスの時期にフィンランドのサンタ村へ手紙を出していたことがありました。そして、サンタ村から届く返事を心待ちにしていました。
ショーウインドウに張りついて見ている子供たち、とてもかわいいです
ここMacy'sでも同じようなキャンペーンを行っています。
子供たちから届いた手紙を夢の国の中に展示しているのですが、つい足を止めてじっと眺めてしまうすばらしいつくり。
ガラス越しで見にくいですが、サンタさんへの手紙を右上の緑の妖精が虫眼鏡でのぞいています。実際には、中の妖精やはしごはすべて動いていて、it's a small worldのような世界です
NYは同じ道でも日々新しい発見があるぐらいに変化の多い街ですが、この時期は特にあっと驚くようなクリスマスのデコレーションが加わり、そしてクリスマス期間限定の催しものもあり、寒さに負けずにもっと街を歩かなければ、と思う毎日です。
☆Macy's
http://www.macys.com/
頻繁にセールも行われているので、掘り出し物が見つかるかもしれません。
