アメリカ最大の休暇といえば、ThanksgivingとChristmas
こちらへ来るまでThanksgivingがそんなに重要な休暇だとは知らなかったのですが、11月第4木曜日のThanksgiving、次の日のBlack Friday、そして土日と続く4連休は他の休日とは違う特別な意味合いを持っています
それは、アメリカ人にとっては、クリスマスとあわせて年に2度の家族が一同に会する休暇であるということみんな実家へ帰省し、家族皆でTurkeyを食べながら団欒して過ごします。Thanksgivingの2週間前ぐらいから、みんなこの大型連休に向けてそわそわし始め、「Thanksgivingに何するの?」というフレーズは、合言葉のようにあちこちで聞かれます
不思議なもので、NYへ来た当初にはアメリカの休日にあまり思い入れはなかったのですが、住んでいくにつれて、アメリカ人と同じように私のthanksgivingの重要度は増してきました
過去2年のThanksgivingはこんな風に過ごしています。
お隣NJ州のロッジで、アメリカの家庭風雰囲気を楽しんだ2009年
ロッジで過ごすThanksgiving
アメリカ流 Thanksgivingの過ごし方
NYのThanksgivingでの名物を見に行った2010年
Thanksgivingの過ごし方
そして今年は、NYから小旅行でAtlantic Cityへ
この街、日本のガイドブックではあまり知られていないと思うのですが、NYからバスで2時間で行ける立地の良さから、NYではかなり有名な観光地そして、そこはいわばミニ・ラスベガス大西洋沿いにボードウォークと呼ばれる遊歩道が整備され、カジノを備えたホテルが立ち並んでいます。
どこまでも続く美しいビーチ、カジノ、ビュッフェ、マッサージ、ショッピングあらゆる要素を持っているAtlantic City。ラスベガスほど商業主義的でなく、どこかこじんまりした感じがなじみやすく、ラスベガスが苦手な人でも楽しめる街なのではないかと思います
そして、私はここで思いがけず、NY生活で一番おいしいTurkey料理に巡り合ったのです日本ではturkdyを食べる機会はほぼなかったと思うのですが、アメリカでは鶏肉のような感じで、サンドイッチの具として使われたり、ハムのような加工品になったり、とあらゆる形でturkeyは街のいたるところで売られています。味はぱさぱさした感じでチキンのようなジューシーさに欠けることもあり、今まで特においしいと思ったことはなかったのですが、ここのホテルのビュッフェのturkeyは格別で、すばらしいthanksgivingの休日となりました。
Borgata hotelのビュッフェ
Thanksgiving以外の日にはturkeyは食べられないかもしれませんが、ここのホテルのビュッフェはAtlantic City1として知られているようです。
このホテル内には、ビュッフェ以外にも世界各国のレストランが入っているのですが、なんとIzakayaという名前の和食やさんを発見。シェフはアメリカ人のようで、内装も居酒屋とは思えないおしゃれな感じ。一体どんな食べ物が出てくるのでしょうか