NYに住む

こんなに違う!東と南

NYを離れて、ジョージア州南部の小さな街、サバンナ(Savannah)というところに来ていますニコニコNY以外の都市情報は、その街在住の人のブログのほうがずっと充実していると思って、今までこのブログには載せてきませんでしたが、ここサバンナのNYとの違いは数えられないほどあり、NYを外から見る良いきっかけにもなっているので、そんな視点からのサバンナ備忘録ですひらめき電球

・クレジットカードを受けつけないタクシー注意
クレジットカード社会のアメリカ。1ドルちょっとのコーヒーですらカード払いが当然のように行われている中で、サバンナの空港からのタクシーは現金のみ。領収書もなく、渡された名刺のようなカードに自分で金額を書き込んでいいよ、と言われてちょっとビックリ。
そして、NYだったら、お金を払うまで絶対にトランクの荷物をおろしてくれることはないのですが、こちらの運転手さん、着くなり即座にトランクへ直行。それはこの運転手さんだけでなく、別のタクシーの運転手さんも。サバンナの人はどこまでものんびりです。

・まだまだ健在のローカル経営店
大都市にはどこでもあるスタバ は、なんとこの街では空港以外で見かけていません。また、NYでは至る所で見かけるDuane reade(薬局兼コンビニみたいな大型店)もどこにもありません。全米全土で展開していると思っていたシティバンクすらありません。

・南部料理
メキシコ移民の多いNYには、メキシカン料理のファーストフード店がいたるところにありますが、ここでは全く見当たらず。代わりにNYで見たことのない南部地方限定のファーストフード店があちこちに。

・違う時間軸
すっかりペースの早いNYの生活に慣れてしまっているのですが、のんびりした街に来るとほっとします。道行く人の歩くスピードも全く違うし、話し方も穏やかな人が多いです。そして、店員さんも親切。 NYではDuane Reade(前述のコンビニみたいなところ)の店員がよく列に並んでいる次のお客さんを呼ぶ時に、「Next!」(その言い方は、ネークスト!といった怒った感じ)と叫んでいるのですが、そんな人はここにはいません。NYのデリ等、街中のお店の店員さんは、いつもぶっきらぼうですが、こちらでは笑顔で"Hi, how are you?" と挨拶してくれます。

・マイノリティのアジア人
驚くべきことに、いまや世界中のどこでも見かける中国人はほとんどいず、NYで勢力拡大中の韓国人もかなり少数。日本人は皆無です。黒髪黒目の人は全然いない世界です。観光客もアメリカ全土からのアメリカ人老夫婦率が高いです。また、サバンナは、ガールスカウト発祥の地であり、全米から若い女の子たちが集まってくる場所でもあるそうです。

小さなパソコンでこの日記を書いていて、うまく絵文字や写真を入れられず、シンプルな体裁のブログとなってしまいましたが、備忘録第二弾も更新予定です。


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