「秋」というと、どのようなイメージでしょうか。
NYで秋のイベントといえば、apple pickingやpumpkin picking。
絵本から出てきたようなりんご農家。
週末に、友人の車で、お隣ニュージャージー州の農場に、リンゴ狩りに行ってきました。
NY近郊には、りんご農家がたくさんあります。
日本でりんごといえば、青森。NYは青森と同じ緯度に位置しているので、りんごが取れやすいのでしょうか。
マンハッタンの北、通称up stateや、隣のNJ州には、リンゴ農園がたくさんあります。
今回行ったのは、マンハッタンから車で45分ぐらいのところに位置するMelick's town farm。
着くとビニール袋とりんごを収穫するための道具を渡され、カートに乗って、りんご農園の中へ。メインの小屋に近いりんごの木はほぼ収穫されてしまって何もなっていないので、カートで5分ほど行ったところから収穫を開始しました。
りんご農園の中をカートで進みます。
想像以上に広大な農園。
アメリカ人はりんごが大好き。職場にも、りんごをまるごと持ってきて、皮ごと食べている人もいます。りんごの種類も豊富で、スーパーには、様々な形や色、味のりんごが並んでいます。日本のりんご、フジも"Fuji"として、どのスーパーにも置いてあります。
右も左もりんごの木。
近くで見るとこんな感じ。
りんごは、最後に重さに応じた料金を払いますが、農家から直接買っているので、破格の安さです。小屋では、りんごサイダー(温めて飲むのはNYの冬の定番)やりんごサイダーで作ったドーナツや、りんごのスパークリングワインも売っていました。
ニュージャージーへは、George Washington Bridgeを渡って行きました。右がニュージャージー。写真に写っていませんが、左がマンハッタン。写真奥に移るビル群は、マンハッタンの中心部です。
マンハッタンは、ビルだらけの大都会ですが、マンハッタンから少し外へ出ると、豊かな自然が広がっています。休日の小旅行に、秋のリンゴ狩り、おすすめです。
家に帰って早速作ってみたりんごジャム。