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アメリカの職場で週末明けに絶対言いたいある言葉

日本とアメリカでは多くの点で考え方が異なっていますが、一番大きな違いは、「人生の楽しみ方」にあると思います。

以前も何度かこちらのブログで書いてきましたが、アメリカ人はどんな人であれ、「人生を楽しむために仕事をする」という姿勢で、「仕事をするために生きている」人はいません。

 

そのため、平日の仕事で疲れきって週末はお昼過ぎまで寝て起きたら夕方だった、という話はまず聞かず、週末には、家族、恋人、友達との時間を楽しんだり、自分一人でやりたいこと(学校に通ったり、スタバで熱心に勉強している人もたくさんいます)に真剣に取り組んだり、と皆思い思いの充実した時間を過ごしています。

 

そんなアメリカでは、週末明けには、自分の週末の話をしたい人ばかり(笑)

朝、同僚や上司と顔を合わせてまず言いたいのは、"Hi, how are you? How was your weekend?"という挨拶。

アメリカ人は基本的に自分の話が大好きですが、そんな彼らでも、さすがに、聞かれてもいないのに週末の話を突然始めたり、ということはありません。

ただ、こちらから"How was your weekend?"とちょっとしたきっかけを作ると、皆どんどん話を始めるのです。

そして、そうした小話が、相手との距離を縮める良いきっかけにもなります。

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ユニオンスクエアで歌う人達。ニューヨークには街中いたるところにアーティストとミュージシャンがいます。

日本では、仕事の付き合いで平日も同僚と飲みに行ったり、週末も上司とゴルフしたり、と会社の人と一緒にいる時間は長いですが、(アメリカと比較すると)お互い踏み込んだ話まで及びにくく、週末明けに「休日どうでした?」という会話が交わされることもあまりなく、たとえあったとしても、「まぁ普通でした。」って感じで終わってしまうと思います。

その点、アメリカの人は、「子供とxxに行った」だったり、「友達とハイキングに行った」だったり、皆何かしらの話題を持っています。

それだけ週末を楽しみにしているので、金曜日になると、同僚と"Happy Friday!"
と言い合い、皆定時前にいそいそと家路を急ぐのです。

私は、そうしためりはりあるアメリカ人の生活パターンや思考パターンがとても気に入っていて、こうした文化は日本の職場にも導入されたら、とよく思っています。


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