5番街に立ち並ぶブランドショップ、雑誌から飛び出てきたようなお店が本当に存在するウェストビレッジやロウアーイーストサイド、セレブもお忍びで訪れるレストランNYには誘惑が多く、旅行で来たら買い物、食事三昧なんていうことも多いと思います。
しかし、NYで実際暮らすことを考えると、NYでの楽しみやNY生活での幸せはそうした一過性のものにはないと思う日々です。私はもともとmaterialisticな生活はあまり好きでないこともあるのですが、NYに来てからショッピングする回数は日本にいたときより激減し、ごはんも和食が良いので、ファンシーなレストランに行くよりも家で肉じゃが食べていたほうが良いなぁなんて思ってしまいます
そしていまはっきり言えるNY生活で持つべきものとは、
親友(同性数人、異性は最低1人)
ゲイ友達
だと思います。
なぜ同性は数人必要かというと「女子会」開催のため仕事もNYへ来たいきさつも様々だけれど、NYで試行錯誤しながら暮らしているという点で一致する友人たちは、情報交換したり、お互いに困ったときに協力しあったりできる大切な仲間です。
そして異性の友人は、同性の友人とはまた違う視点からの意見が聞けるので、何かあったときにすぐに連絡できる人がいたら心強いです
さらにゲイ友達同性の友達といるとき、異性の友達といるときそれぞれの感覚がミックスした不思議な心地よさを与えてくれます。それは彼らが男性的な感覚、女性的な感覚を両方兼ね備えているからなのではないかと思います。たとえば女の子なら誰しも一度は見たことがあるけれど、男性は全く面白さを感じないドラマ「Sex and the City」の話題にもふつうについてきてくれるのがゲイ友達なのです。
私のNY生活はそんな友人たちによって成り立っています
NY留学を準備しているみなさん、NY生活をスタートさせたみなさん、勉強や仕事も大切だけれど、まずは何よりも友人作りに時間と努力を注ぐことが、NY生活を豊かにする近道になると思います