世界中にはたくさんの国で様々な人々が生活していますが、私たちが一生涯で知り合うのは、そのうちのごくわずかな人たちのみ。
そう考えると、すべての出会いは偶然ではなく、何か運命づけられているような気がします。
日本にいる頃から、そんなことを思うことがよくありましたが、こちらへ来てからも偶然とは思えないような驚きの出会いの連続です。
今日は、仲良しの韓国人の女の子と授業の後にお出かけすることに。
その前に、ちょっと用事があるの…というのでついていきました。
オリエンテーションの日に、隣の席だった日本人の男の子に借りたボールペンを返しにいくというのです。
私たち3人の共通言語は「英語のみ」。
日本人同士なのにちょっと変な感じですが、「Nice to meet you」と自己紹介して、ここに来るにいたったいきさつ等を話していると…
なんと、
彼は、私が日本にいたときに働いていた会社に勤めていることが発覚。
そして、
部署も一緒。グループは隣どうし。
共通の友人・知人も何人もいることが分かりました。
1本のボールペンから始まったストーリー。
人の輪のつながりに驚かずにはいられません。
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