国民の休日が少ないアメリカの中で、一番の休日といえば、Thanksgiving
Jewishの多いNYでは、クリスマスをお祝いしない人々も多くいますが(ユダヤ教の人々には、クリスマスの代わりに12月はハヌカというお祝いをします。)、Thanksgivingは別格宗教に関係なく、アメリカに住む人々が楽しめる日だからです
Thanksgivingの前になると、この日をどうやって過ごすかという話題があちこちで聞かれ、1週間前ぐらいから、レストランの店員さんからお客さんへの帰り際の挨拶は、「Have a good day」から「Have a good Thanksgiving!」へと変わります
アメリカ人でなくても、親しいアメリカ人の家のパーティーに呼んでもらってすごすこともありますが、今回はそれ以外のこの日の過ごし方を紹介
それは、Macy'sのパレード
Macy'sとは、34丁目と6番街の交差点に位置する巨大デパート
日本でいうと、東武百貨店と西友を組み合わせたといったらイメージが伝わるでしょうか
庶民的であり、そして日用品から大手ブランド店の品までそろえています
このパレードの始まりは1924年。
それ以来、年々拡大し、いまやNYのみならず全米でも有数のパレードとなっています
今年はそんな歴史あるパレードを生で見に現地へ。
観客は、Thanksgivingとはあまり関係ない人種と遠方からやってきたアメリカ人のみ家でパーティーをして過ごす生粋のニューヨーカーは、まったく見当たりませんでした。
それでも、パレード会場周辺はどこへ行っても人の嵐。
腕をのばして撮った写真の数々をどうぞ。
パレード後半からは、クリスマスモードにクリスマスが一大イベントのこの国では、Thanksgiving直後から街は完全にクリスマスモードとなります。
これらはすべて風船で、前日に空気が入れられてこの日を待ちます。
よく見ると、一つの風船にたくさんの糸がつながれていて、下で人がそれを引っ張って歩いています。
パレードの登場キャラクターたちは、毎年少しずつ新たなキャラが加わるようですが、ずっと使われているものもあるようです。こうしたキャラクターたちを見ていると、流行も分かり面白いです
次回からは、クリスマスレポートです
PS 前回の記事にコメントをくださった方、すみません、携帯の操作を誤ってしまい、コメントがなくなってしまいました ご訪問&そしてコメントをどうもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。
来年からのNY留学生活が実りあるものになりますように