NYから日本を考える NYに住む アメリカ生活・SOS

たった一言がもたらす快適な暮らし

アメリカでは自ら動かない限り何も起こりません。何もしなくてもお膳立てしてくれる日本と大違いです。

アメリカ生活でこの大きな違いを知らないと人生損をするし、生活もどんどん快適でない方向へといってしまうでしょう。ただ、この違いに気づき、自分の要求をたった一言口にするだけで、意外と物事は自分が思う方向へと動いていくのです。

そのため、私はアメリカではこうなったらいいなということは、まずは口に出してみることにしています。

最近の例では、家のリノベ絡みでこんなことがありました。いつもシャワーを借りているマネージメント会社は平日のみの営業のため、休日は隣の部屋の夫婦のにシャワーを借りていましたが、今週末は外出予定があるようで、借りられなくなってしまいました。そこで、マネージメントオフィスの人がこの建物のアパートのブローカーに連絡してくれてその方が週末にマネージメントオフィスの鍵を開けてくれることに。

ニューヨークのお風呂場、壁を剥がすとこんな感じに。

すっかり忘れていたのは先週末がレイバーデーの3連休だということ。月曜日もオフィスは休みでシャワーが必要に。

ただただ好意で来てくれるブローカーのおばさんに追加で1日来てもらうのは気が引けたのですが、そうでない場合、私はシャワーを1日我慢しなければいけません。最近暑さがぶり返している中でそれは困ると思って、とりあえずブローカーのおばさんに聞いてみたらあっさりOKしてもらえました。

これも、自分から言わなければ相手は絶対に気がつかなかったことでしょう。ブローカーのおばさんは快く来てくれて、ものは試しで言ってみて良かったと改めて思いました。

久しぶりのブライアントパーク。ニューヨーカーの憩いの場です。

他にも、以前友人から聞いてやっているのはクレジットカード会社への電話。ついつい忙しくてカードの支払い期日を過ぎてしまうと、残額に対しての延滞利息に加えて一定額の罰金(私の使っているカード会社の場合は一律35ドル)が課せられてしまいます。数日前にうっかり支払い忘れてしまったことに気がつき、急いで払ってカード会社へ電話を。

「すみません、ちょっとバタバタしていて1日支払いが遅れてしまいました。普段はきちんと期日通りに払っていますし、今後は気をつけますので、可能でしたら今回の追加チャージを取り消していただけないでしょうか。」と言うと、ほぼ確実に”Oh, okay.”と言って対応してくれます。これは、過去にきちんと期日通りに払っていないと先方に信用してもらえませんが、普段きちんと払っている人であれば間違いなく成功します。電話一本で罰金の35ドルと延滞利息が帳消しになるのは大きいですよね。

他にも、レストランで、メニューに書いていなくても多少のアレンジをお願いすると意外とあっさり受け入れてもらえたり。サイドメニューの変更だったり、時にはホットケーキに特定の果物を追加して欲しいということだったり。

日本であればわがままと思われるようなことでも、アメリカでは個人の好みや希望として捉えてもらえることが多いです。アメリカ人のこだわりはとにかくすごいので(ニューヨークのスタバでアメリカ人の注文現場を見たらその様子が垣間見れると思いますが、牛乳はスキムミルクじゃないとダメなど、とにかくあらゆる要求をしています)、日本人のちょっとした要望は全然大したことないのです。

つい我慢してしまいそうなことがあったら、まずはこうして欲しい、ということを口にして、少しでも心地よい状況を作り出してみてください。


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