アメリカ流Thanks givingの過ごし方

人種のるつぼであるアメリカは、宗教のるつぼでもあります。

キリスト教、ユダヤ教、イスラム教等々。

Thanks givingがアメリカで重要なイベントであるのは、特定の宗教に偏らないお祭りという要素も大きいです

クリスマスも一大イベントですが、ユダヤ教の人はお祝いしません（人気ドラマ、Sex and the Cityでも、ユダヤ教徒の人と結婚しようとしたシャーロットが、クリスマスがなくなってしまうことを知ってショックを受ける場面がありました）。

そのため、Thanks givingは、宗教に関係しない祝日としては独立記念日と並ぶお祝いの日なのです

収穫祭なので、秋にとれるものを中心とした料理をみんなで楽しみます

今回は、ロッジを所有するハイキングクラブのメンバーであり、この小旅行のホストの方がごちそうを作ってくれました。

メニューは、

・Turkeyのロースト（Thanks givingといったら一番に思い浮かぶ定番料理です）

・クランベリーソース（Turkeyとの組み合わせが最高）

・キャロットスープ

・マッシュポテト

・ベークドブレッド

・秋野菜のいためもの

・カボチャのパイ

手伝うよ～って言っても、キッチンが混みあっちゃうし、何かあったら声かけるねと言われて結局お声はかかりませんでしたほとんど一人で、しかも大人数の料理を作ってくれた彼の手際のよさにはビックリです

外で食べるアメリカンな食事はどれも油っこくでいまだになじめないのですが、家庭料理はシンプル、そしてヘルシーでどれも絶品でした

Thanks givingの翌日の金曜日はBlack Friday。

次回は、Black Fridayの過ごし方を書いてみたいと思います

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