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シャネルの伝説的デザイナー、カール・ラガーフェルドの偉業をMETで展示中

シャネルを見事に復活させた伝説的デザイナーとして知られるカール・ラガーフェルドがお亡くなりになって早4年。

メトロポリタン美術館(通称MET)が毎年春に開催してセレブたちが大集合することで知られているMet Galaの今年のテーマは、彼の功績を偲んで"in honor of Karl"でした。ファッション界の歴史に名を刻んだカールラガーフェルドの偉業を振り返る展示、"A Line of Beauty"が7月16日までメトロポリタン美術館で開催中です。

カール・ラガーフェルドの大ファンでシャネルの洋服や小物をいくつも持っているという友人に誘われて、早速足を運んだのですが、こうしたハイエンドファッションに疎い私でも十分楽しめただけでなく、彼の軌跡を知ることができた貴重な経験となりました。NY在住であればぜひ訪れたいこの展示を、日本の読者の方に向けて写真と共にご紹介したいと思います。

今回の展示の切り口は、彼のデザインのシルエット。"A Line of Beauty"というテーマの通り、彼が作り出した線の美しさを存分に味わわせてくれるものでした。

展示には、ただ作品を並べるだけでなく、観客を楽しませる様々な工夫がなされていました。こちらは、カール・ラガーフェルドの仕事場を再現したもの。机の真ん中に散らばっているのは、なんとShu Uemuraのアイシャドー。彼はこのアイシャドーの発色を気に入っていて、自身のデッサンに使用していたそうです!

 

洋服ひとつひとつの横に彼のデッサンが展示されていて、デッサンしたものが実際どのような仕上がりになったのかを見ることができたのも楽しかったです。

 

上記のデッサンはこんなコートに。

 

ただただ見惚れてしまう美しいシルエットの洋服。もちろん高すぎて手が届かないですが、オフィスに着ていけそうな洋服もちらほら。

 

華やかさと上品さを持ち合わせたドレスやスーツの数々。

 

見る人を楽しませてくれる高さをつけた展示も。

 

デッサンの様子を再現した動画も流れていました。

 

こちらの小さな小部屋には、たくさんのアイフォンが。彼のメッセージが次々と時間差で流れていました。

 

特別のお土産も充実。アメリカの美術館や博物館は、実用的でデザインも良いグッズが多いです。猫好きの私が気になったのは、こちらのトートバッグ。カール・ラガーフェルドの愛猫も一緒にデザインされています。

 

日本のこけしを思わせるようなこんな置物も。

 

私はこちらの本を買いました!カール・ラガーフェルドの愛猫、シュペットちゃんの写真集です。

 

カール・ラガーフェルドに溺愛されていたことで知られるシュペットちゃん。彼が亡くなった時に遺言で莫大な遺産を譲り受けたのではないかとニュースになっていました。彼のプライベートジェットで一緒に移動していたりもしたそうで、写真は移動用バッグに入ってるところ。インスタグラムでも20万人を超えるフォロワーをもつ有名猫ちゃんです(https://www.instagram.com/choupetteofficiel/)

 

 

ファッション界の大御所、カール・ラガーフェルドの偉業をまとめて見ることができるこの展示は、ファッションの世界に詳しくない方にもぜひおすすめしたい盛りだくさんの内容でした。この展示のみ当日現地での予約が必要で、なんと週末は2時間待ち。METの入口ではなく、この展示会場の入り口のQRコードで予約を行うと、その場でテキストメッセージで待ち時間が知らされ、時間になると連絡が来るというシステムです。

私たちも2時間ほど待ちましたが、その間、METの中を探検して、日本のギャラリーへ行ったり、日本のギャラリー以外にも点在していた刀など日本の秘宝を見たりして、楽しく過ごしました。

刀を展示した特別コーナーは、日本のギャラリーとは別の場所にありました。

 

立派な鎧も。こうした歴史あるアイテムが良い保存状態でまとめて見られるMETは改めてすごいと感じました。

 

天気が良い日はMETから5番街やアッパーイーストを散歩したり、セントラルパークを散策するのも楽しいです。写真は多くの人で賑わうMETの入口付近。

 

☆今回のカール・ラガーフェルドの特別展は7月16日まで。METについたら、まずこの展示会場の入り口にあるQRコードで予約リストに登録してください!登録時におよその待ち時間が分かり、順番が来るとテキストメッセージで知らせてくれます。


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