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トランプ政権1周年で荒れた週末

多くの人が衝撃を受けたトランプ大統領の就任から、もう1年です。

この1年で、アメリカの人々の精神面はだいぶ変わったように思います。メディアは反トランプ派が多いのでアンチトランプの人たち寄りの報道が多く、私の周りにいる人たちもトランプ大統領に僻遠しているので、自然とそういった情報が私に多く入ってくる傾向にありますが、通常であれば政治的発言をしない私が勤めている会社でも、うまくオブラートに包んだ形で、今年は何通かのメッセージを全従業員に配信しました。

それは、まとめると、自分の信念に忠実に、そして、今こそアメリカは一つになる時、というものでした。

トランプ政権の厳しい移民政策により、オバマ政権のもとでは合法的にアメリカに居住していた移民たちが強制送還される危険と隣り合わせで怯えながら暮らしていたり、優秀な移民たちがビザの書類審査で跳ねられてしまって母国に帰らざるを得なくなってしまっていたり、オバマケアのおかげで健康保険に入ることができた人たちがその地位を失いそうになっていたりと、大統領が変わったとたんに生活が一変してしまった人たちがたくさんいます。

ロウアーイーストサイドの見事な壁画。

そんな状況の中、最近では、トランプ政権の動きは置いておいて、自分が大切に思うもの、正しいと思うことにより重きを置いた暮らしをしようとしている人たちが増えているように思います。

そうした動きの中で、#MeTooが社会運動化して、仕事を失うことを恐れたり、人前で告白することを恐れて泣き寝入りしていた女性たちが立ち上がり、セクハラをしてきた男性たちを名指しでマスコミに通報し、アメリカ社会のメディアやエンタメ界を率いてきた大物の男性たちが次々と職を失いました。

こうした動きは、誤っていることにははっきりとNoと言うことを通じて、社会を正しい方向に持っていこうとしている大きな流れの中の出来事で、トランプ政権になったからこそ湧き上がってきた運動なのではないかと個人的に思っています。

おととい金曜日に予算案が議会を通過しなかったため、政府機関はストップしています。その一方で、昨日土曜日には、女性たちの権利向上を求めるWomen's Marchという行進が、全米各地で行われ、多くの女性たちが参加しました。この行進は、トランプ政権に反対した女性たちが立ち上がったもので、今年は2回目の開催です。

アメリカ議会閉鎖の影響は、こちらのビデオで簡潔に紹介されています。2分ほどの短いビデオですので、ご興味ある方は、ぜひご覧ください。


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