アメリカ生活・SOS

海外生活を楽にするある発想転換

最近、なかなか記事のアップが追いつかずにいますが、今日は、海外生活に興味のある方、これからしてみたいと思っている方、海外生活を始めたばかりの方に向けて、私が気づいた、慣れない海外生活が少し楽になる方法、をご紹介したいと思います。

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マンハッタンのど真ん中に突如登場したキティーちゃん。増田セバスチャンさんというアーティストによる作品で、東京オリンピックに向けて、世界数都市で同様の企画を行っているそうです。キティーちゃん内部には、未来に向けたたくさんのメッセージが託されています。

もう海外生活が長い方にとっては、当然と思われることかもしれませんが、私は、この発想に気付くまで、ニューヨークに渡ってから3年ぐらいかかったのではないかと思います。でも、この発想転換で、生活や気持ちはだいぶ楽になりました。

それは、何に対しても、「期待しない」ということ。

日本人ほど勤勉な人はいないというほど、コツコツ働く国民性の中で育った私たちにとって、物事が予定通り(約束した通り)に動いていく、というのは、ごく当然のことと思います。
しかし、何の疑問も持たずに、当たり前と思っていたそうした価値観は、海外では、驚くべきことなのです。

渡米当初は、予期せず出来事に一喜一憂し、このブログでも、「ニューヨークで驚きの体験」のカテゴリーで紹介したりしてきましたが、最近、驚いたり、怒ったり、カルチャーショックを感じたりすることが少なくなってきたのは、生活に慣れてきたことに加えて、いい意味で、何事にも「期待しない」という発想でいるからではないかと思います。

もっと具体的に掘り下げてみると、
・電車が時間通りに来ることを期待しない (ニューヨークの地下鉄には時刻表そのものが存在しません。)。
・各駅停車だった地下鉄が、突然急行になっても驚かない (何らかの事情で、電車が詰まっている時には、一部区間だけ各駅が急行に変わってしまうことがあります。)。
・日にち指定で来るはずだった宅配が来ないことになっても、焦らない。
・待ち合わせ時刻に友人が来なくても、動揺しない (アメリカ人は、人にもよりますが、プライベートの場面では、日本人のように時間に正確ではありません。また、地下鉄のダイヤの乱れ等、予期せぬ事情により、遅れてしまうこともあります。)。
・良い知らせだったり、返信があるはずなのに、来なかったり、または、全く逆の残念な結果となってしまっても、過度に落ち込まない (海外で知り合いもまだ少ない時期だと特に、先方から手助けしてくれると言ったら、けっこう期待してしまったりするものですが、自分が思っていたレベルで助けてくれなかったり、ひどい時には、逆に裏切られてしまい残念な形で終わってしまう、なんていうことも、一度や二度ではなく、ありました。当初は、なんで?と思ったり、怒りを覚えたりもしましたが、最近では、そういう人だったんだ、と割り切るようにしています。)。

刺激が多くて楽しいことも多い反面、大変なことも多い海外生活。
今でこそ、大変なことも大変と思わなくなったり、そうしたことを回避する術を覚えたりしたので、ずいぶんと暮らしやすくなりましたが、何事にも「期待しない」という発想転換も、私のニューヨーク生活では、大いに役立っています。

ブログを始めて、もうすぐ6年が経とうとしていますが、ニューヨークに住みたい、という読者の方からご連絡をいただく機会も増えてきました。
私の体験談が、何かのお役に立てれば、とても嬉しいですし、本気でニューヨーク移住を考えていらっしゃる方の力になれることができれば、といつも思っています。

ニューヨークでしか得られないかけがえのない経験もたくさんあると思いますので、ニューヨークに興味ある少しでも多くの人が、ニューヨークで暮らせるきっかけをこのブログが提供できたら、嬉しいです。

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