NYに住む

運が良い人と悪い人

ニューヨークはとても時の流れが早い都市で、流行も刻々と変わる一方で、仕事のテンポもプライベートライフも、日本にいた時とは比べものにならないぐらいのスピードで動いています。

2週間ぐらい間が空いただけで、友人と話すことが山ほどあったりと、皆変化の多い生活を送っています。

田舎の出張での唯一の楽しみは食べること。白ワインではなくビールを使ったムール貝が絶品でした。全然期待していない出張でしたが、初対面ですが、話しやすいアメリカ人の女の子とベトナム人の女の子の同僚に恵まれ、楽しいディナーとなりました。

ニューヨークで長いこと自身のビジネスで活躍されていて、私が日本にいる時からファンだった女の子と、色々な偶然が重なって友人になったのですが、その子が先日、とても興味深いことを話していました。

それは、「運の良い人と一緒にいるようにすること!」

これは彼女にとってパートナー選びの時にも重要な要素だったぐらいに大きなポイントだそうです。運といっても小さなものから大きなものまで様々だと思うのですが、その子によると、例えば、どしゃ降りでタクシーをつかまえるのも困難な状況で、ふと自分の前でタクシーを降りる人がいて、雨に濡れずにタクシーに乗れたり、と言った小さな運も、本人が引き寄せているのだそうです。

彼女が何故そのように強く思っているかというと、仕事柄色々な人たちに会う機会があって、それなりの地位を築いた人でも、大切な場面で不運に見舞われてしまったりすることがあり、その子から見ると、そういう人には性格に問題があったり、考え方がネガティブだったりと、必ず何らかの負の理由があるようなのです。そういう視点で考えてみると、私の周りにも、人一倍努力しているのに、努力と見合った成果がなかなか出ていない人がいて、確かに驚くほどネガティブ思考な人でした。

私の近い友人でも、人生の転機となる場面で大きな運を必ず掴んで、オンでもオフでも充実した人生を歩んでいる子がいるのですが、その子も超ポジティブ思考で、しかもとても性格が良くて彼女の周りに自然と人が集まって来るような子なのです。

あり得ないサイズのオレオクッキーを使ったチョコレートケーキ。田舎なのでこんなに巨大な大きさでも4ドルぐらいでした。ニューヨークではかろうじてコーヒーが買えるか買えないかと言った値段です。

最初の話に戻ると、時の流れが早いニューヨークでは、運はあちこちに転がっていて、突然向こうからやって来ることもあるし、自分で掴みに行くこともあります。最近、ちょっと面倒だと思っていた予定を先方がキャンセルしてくれたり、また会いたいと思っていた素敵な女性に偶然道端で出会ったりと有り難いことに小さな運が舞い込んで来ています。ビックリするような大きな運も舞い込んで来ないかなぁと思いつつ、無欲で生きていきたいと思います。

(表紙の写真は出張先のど田舎の小さな町の風景。スタバはもちろんなく、唯一あったダンキンドーナツが地元の人の憩いの場になっていました。)


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