NYに住む

8:2の法則

NYには、日本人向けのフリー紙がいくつか存在します。

週間で発行している週間NY生活、毎日発行のDAILY SUN、NYジャピオンなどがその代表格でしょう。
私のお気に入りは、中の半分以上を広告と求人情報が占めている他者とは違い、広告を最低限に抑え、全て独自取材でNYの文化を深く掘り下げている週間NY生活こちら からどうぞ)。
しかし、こうしたフリーペーパーは、NYの新しいイベント、NYで活躍している日本人、NY関連のニュースを知る良い機会なので、新聞を見つけると発行元を問わず、必ず入手して、情報収集に努めています。

NYジャピオンには、あのレバレッジシンキングで一躍有名なコンサルタント、本田直之さん連載があります。

そこに、先日こんな記事がありました。
「8:2の法則」

会社の売上の80%は、仕事のできる20%の社員が稼いでいる。
会社のしくみをうまく表している言葉だと思いました。

この8:2の法則は、世の中色々なところに存在しているそうです。
そして、私にも、この8:2の法則があることに気づきました。

それは、友達の男女比です。
こちらでできた友達を考えてみると、

日本人の友達 男:女=2:8(もしかしたら、1:9に近いかも)

外国人の友達 男:女=8:2
どうしてこうなるのかというと、

日本人の友達は、男女問わず、分野は違うけれど、皆何かしたいことを求めてこっちへ渡ってきている人たち。

特に女友達は感覚が似ていて、あっという間に親しくなれ、そしてその友達を通じてまた新たな女友達ができて…という形で広がっていったのです。
一方外国人ですが、仲良くなる友達は、やはりみんな何らかの形で日本に興味がある人たち。

それも、日本の映画やドラマが好きだったり、日本文化に興味があったり、日本で働いたことがあったり人それぞれ。

でも、一番一般的なのは「Kill Bill」等からサムライ文化に目覚め、剣道を習ったことがあったりする人たちなのです。そうすると、自然と男性陣のほうが仲良くなりやすいです。
さすが人種のるつぼNYとあって、友達も、美大生、弁護士、銀行マン、会社経営者、大学院生、アナウンサー、研究者、役者、会計士、SE、記者等、多岐にわたり、彼らから聞く新鮮で刺激的な話にいつもわくわくしています。
そして、英語がもっとうまくなったら、もっと会話が楽しくなると思うと、英語の重要性を実感する毎日です。


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