私は昔からたとえそこがどんなところであれ、新しい土地に行き、今まで見たことないものを見聞きし、体験するのが大好きなので、出張はどんどん行ってみたいのですが、さすがにアメリカのど田舎出張は1,2日で十分かもしれません
帰りのフライトは奇跡的にトラブルなく、ようやく私は、私が「恋する」街NYに戻ってきました。もはやフロンティア航空の件はだいぶ昔のように感じているのですが、今回の事件で再確認したアメリカ生活の傾向と対策を記録しておきたいと思います
前回日記のフロンティア航空事件簿はこちらからどうぞ
Frontier Airlineにレッドカード
アメリカでは思いもよらないことが突然発生する
→どんなときでも冷静に命に別状がない事態 or アメリカ滞在を不可能にするような事態であれば特に気にしないぐらいの気持ちでいるぐらいがちょうどいいです
その場の状況を確認する
→対策を練るためにも、客観的事実を集めることが重要です。周りの人に聞いたり、自分で周りを観察したりして情報収集をアメリカの人は話好きなので、最初は話しかけづらいなぁと思っても、とりあえず近くにいる人に話しかけると色々教えてくれることが多いです。
カスタマーサービスに期待しない
→以前のブログにも書きましたが、アメリカの事務作業、そして事務職員のレベルは相当に低いですそれだでなく、日本のように丁寧な接客サービスは日常は期待できません。また、会社への帰属意識は一般的に低いので、たとえ会社に何かあったとしても、会社を代表して対応するという意識の人は皆無です。今回の件を例にとると、フロンティア航空会社の人たちは、「航空機のサイズが変更になったのは社員の責任ではない」といった感じでとらえているので、航空会社の職員からのおわびはほとんどありませんでした。
なんでも自分で再確認する
→日本と違って、人に頼りすぎていると後で何が起きるか分からないので、面倒でも、自分の目や耳で確認するようにしていますたとえば、こうした信用できない航空会社だったら、預けたスーツケースをちゃんと届けてくれるかすら安心できないので、スーツケースに職員が張ったシールの空港の行き先を確認したり
こんなことを書いていると、アメリカってなんて面倒なところなんだろうと思われるかもしれませんが、たしかに面倒ですでも、不思議としばらくするとそんなことにも慣れてきてしまって、逆に日本の行き届いたサービスの完璧さにただただ驚くばかりです。そして、日本人のようにまじめな国民は、どこの国を見渡してもいないのではないかとすら思ってしまいます。
次回はウィスコンシン番外編です