NYで驚きの体験

オリンピックから考えるアメリカ

ロンドンオリンピックで盛り上がる毎日
国境を越えて、言葉が違っても、そして老若男女が楽しめるスポーツ観戦には格別の楽しみがあると思います。

しかし、残念ながら、ここニューヨークでは日本のようにみんながオリンピックモードになることはありませんそれはNYへ渡って初めて経験した2年前の冬季オリンピックのときにも感じたのですが、やはり今回も同じような状態です

やはりオリンピック観戦は、日本で日本のテレビで見たいなぁと思う日々です

NYと日本ではどれぐらい様子が違うかというと、
周りでオリンピックの話をしている人がいない・・・信じられないようなことですが、オンでもオフでも、「昨日のxxの試合見た?」とか「xxのあの演技はすごかったね。」と話している人を見かけません

テレビ中継が地味・・・これはお国柄なのでしょうか?我が家ではNBCという一般チャンネル(日本でいうとバラエティーもニュースもドラマも幅広く扱うフ ジテレビのような存在)で観戦しているのですが、ずっとオリンピック中継をしているのは良いのですが、ただライブ映像を流しているだけで、あまりまとまり がありませんこれが日本だったら、各競技の前には現地からのレポーターの中継があり、注目選手のビデオが流れ、試合中はアナウンサーがかなり興奮して 実況中継となるはずですが、こちらではただ起こっている試合をそのまま流しているのみです。

極端にアメリカに偏りすぎた報道・・・もちろんアメリカのTVがアメリカの選手やチームを中心に報道するのは当然かもしれませんが、日本では他国の注目選手も もっと脚光を浴びているように思います。ここ数日のNBCの放送は、水泳のマイケルフェルプスと体操女子団体金メダルの報道を何回も繰り返しています。

この現象は、多くのアメリカ人に流れている「America is No.1.」の思想によるものではないかと思わずにはいられません。メジャーリーグやアメフトには興味があっても、そこから外に目が向いていかないのです

ちなみに、オリンピック効果で、私のブログには驚くべき現象が起こっています
NYライフをつづっているはずなのに、いつも検索ワード上位には「韓国男性」というキーワードが並んでいるのですが(笑)、ここ最近の上位5位は「オリンピック イケメン選手」という単語になっています。2年以上も前に書いたイケメン選手との思いがけない対面記事を通して私のブログにたどり着いてくれる方がいるのはうれしい限りです。
イケメンオリンピック選手とツーショット

いま、ロンドンには私が長年大ファンの中田ひでさんの期間限定日本酒バーがオープンしているようですNY大好きの私でも、この時期はロンドンか日本にいるべきだと思う毎日です。


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