今回は、先日の記事(こちらからどうぞ)の第二弾として、ホワイトハウスのガーデンツアーのレポートを続けたいと思います。
チケットには、時間が明記されているので、指定時間の10分前に入り口に行くと、長蛇の列。私は11時の回のチケットでしたが、ようやくお庭に入れたのは、11時半を回った頃でした。当然ですが、セキュリティーチェックは、かなり厳しく、ポーチやお財布のチャックも開けて、確認が行われました。
そこをくぐり抜けると、いざお庭へ。
入り口でパンフレットが配られます。このパンフレットは、とてもよく出来ていて、ミシェルオバマさんのメッセージから始まり、お庭の地図やガーデンツアーの歴史等がカラーで紹介されています。
その地図を見ながら、中へ進むと、きれいに整備された芝生では、いくつもの写真が目に飛び込んできました。
そして、少し歩くと、右手にあのホワイトハウスが立ちはだかっていました。手が届くほどの近さで、みんなの写真撮影に精を出し始めます。
園内は、写真撮影は完全に自由。ホワイトハウス側も、ガーデンツアーの様子はどんどん広めてもらいたいようで、今回のチケットも、よく見ると、下のほうに、写真をネットでシェアするときに使うハッシュタグの記載がされていました。
ホワイトハウスを通り過ぎると、右手に見えてきたのは、記者会見に使われる演説台。先日、安倍首相がオバマ大統領と共同記者会見をしたのも、この場所です。偶然、このホワイトハウスのガーデンツアーが行われたのは、安倍さん訪米中。そして、私が撮ったこの写真は、安倍首相とオバマ大統領の会談の2日前のことでした。後でニュースで安倍首相の写真を見て、自分が撮った写真と思わず比べてしまいましたが、あまりのタイミングに驚きました。
ホワイトハウスは、敷地のほとんどをお庭が占めているのですが、平坦な場所であるので、はるか遠くまで見渡すことができました。
このガーデンツアーは、段取りがしっかりしていて、多くの人がいたものの、混乱も全くありませんでした。ガーデンツアーも終盤に差し掛かると、ホワイトハウス専属のブラスバンドの演奏も聴くことができました。
そして、ガーデンツアーの最後の目玉は、ミシェルさんのベジタブルガーデン。ミシェルさんは、歴代のファーストレディーの中で最も家庭菜園に力を入れた方で、彼女が作った家庭菜園は、ホワイトハウス史上最大の規模です。
お庭見学は、写真を撮りながらゆっくり見て、1時間半ほどで終わりました。
いったん入場してしまえば、閉園までいることができるそうですが、お天気にも恵まれ、あっという間のガーデンツアーでした。普段テレビでしか見ることができないと思っていた場所に入ることができ、そして、こんなに素敵なお庭を見ることができて、大満足の一日でした。
次回は、ツアー情報の入手の仕方やチケットの取り方等をご初回したいと思います。