アメリカ国内旅行

世界をリードするIT企業の本社に潜入!

以前、こちらのブログで、会社の切れ者の中国人の後輩のことをご紹介しました。
彼女は、日本の大学に留学した後、日本を代表する大手銀行で1年勤めた後、NYでのキャリアを求めて渡米しました。日本人でも入るのが大変な狭き門をくぐって入社した銀行での配属先では、部署創設以来初めての外国人だったそうです。

日本在住期間は、わずか数年なのに、日本語はぺらぺら。そして、英語と中国語も話すトリリンガル。彼女が入社してすぐに一緒に働く機会があり、その当時から、きっと将来すごく活躍をするんだろうなぁと思っていたら、先日、Google本社から内定をもらい、今はシリコンバレーで働いています。

そんな彼女のはからいで、先日、Google本社に遊びに行かせてもらいました。

こちらは、Google Cloud専門の人たちのビル。

グーグルは、収入の柱は広告。そこで稼いだ莫大なお金を、将来の面白い研究やプロジェクトにつぎ込むというビジネスモデルだそうです。

見渡す限り、グーグルの敷地です!

ユニークなアイディアは、ゆとりのある生活や自由な雰囲気の中から生まれてくるもの。そのため、グーグル本社で私が目にしたものは、今までの「会社」の概念を大きく覆すものでした。今日は、そんな驚きの体験をご紹介したいと思います。

・様々な社員食堂:グーグル社内には、いくつもの社員食堂があり、それぞれテーマが異なっています。ブランチスタイルのごはんを一日中出してくれる食堂、通常のアメリカ式社員食堂(サンドイッチやメインディッシュの他、バイキングスタイルで好きなものを量り売りしてくれる形式)等、ビルによって異なる食堂があります。そして、食事はすべて無料!!!さらに、グーグル本社には、予約をしないと入れないレストランも3つあるそうです。

友人が予約してくれた予約しないと入れない中華料理店。社内にあるのに、ウエイトレスがいたりと、普通のレストランのようです。

メニューは決まっていて、席に着くと、前菜とメインが出てきました。

・各フロアにマッサージチェア:社員の健康への配慮から、全てのフロアにマッサージチェアが完備されています。

こんな椅子があったら、一日中座ってしまいそうです(笑)

・ジムも無料:オフィスビル内にジムまで設け、さらには、通常のジムと同様に、更衣室やシャワールーム、ロッカーまであり、業務時間外だけでなく、業務時間内にも使ってよいそうです。そして、ジムでは、業務時間にも関わらず、ストレッチやヨガのクラスも開かれていました。

・プールやフットサルコート、バレーボールコートも:グーグルのオフィスはとにかく広大。私が今回立ち寄ったのは、メインキャンパスから少し離れたところにある別キャンパスだったのですが、大学のキャンパスよりもさらに広いスペース。敷地内には、運動施設も完備されています。

・リラックススペース:仕事で頭が疲れたらふらっと立ち寄れるリラックススペースも。

なんとマッサージも無料!

・ヘルシーなキッチン:アメリカでは、全ての会社にキッチンと呼ばれるスペースがあり、飲み物は無料で飲むことができます。会社によっては、冷蔵庫にコーラやヨーグルトなどを常備していることも。グーグルは、社員の健康な生活をサポートするために、キッチンに置く食べ物や飲み物にもこだわっているそうで、いわゆるアメリカらしいカロリーの高いものは一切排除しているそうです。果物を多く見かけました。

・シャトルバスサービス:グーグルは、シリコンバレー内にシャトルバスも走らせているため、通勤に車を利用する必要がないそうです。車を運転する手間が省ける上、車の維持費(ガソリン代等)も大きく節約できます。

敷地内に道も通っていますが、写真に写っているのは全部グーグルのキャンパスです。

とにかく目から鱗の福利厚生。こんな会社が世の中に存在するのかと思うほどの自由ぶりにただただ驚きました。そして、世界のIT業界をリードするシリコンバレーで、しかもその中心となる会社の本社なので、さぞかしたくさん働いているのかと思いきや、ワークライフバランスも抜群で、6時前には皆退社しているそうです。

面白いことに、労働時間のうち20%ぐらいは、もともとの職務内容に書かれていないけれども、自分が興味があり、グーグルに貢献できることに使って良いそうです。さらには、業務に直結した内容であれば、大学院等の費用も会社が3分の2も負担してくれて(学費がとにかく高いアメリカで、この負担率の高さには目を見張るものがあります)、業務に直結した内容でない学費も、一定金額までは会社が払ってくれるそうです。

屋上の公園。グーグルキャンパスを一望できました。

こんな夢のような会社が存在することに、大きなカルチャーショックを受けました。皆が切磋琢磨する中、人と同じことをしていては、時代の先端は行けません。社員に心の余裕を与え、この会社にずっといたいと思ってもらうための様々な工夫をすることで、社員はその会社でもっと頑張ろうという気持ちになるので、今後、グーグルのような新しいスタイルの会社がもっと増えていってくれたら、と思いました。


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