NYで冬を楽しむ NYで異文化体験

マンハッタンがお花で包まれる日

今日の夕方、NY1のターミナル駅グランドセントラルのいつもの八百屋さんへ向かうと、なぜか長蛇の列。
そう、今日はValentine's Dayでしたね。

私がよく行く八百屋は花屋さんが併設されていて、そのお店の前には、大きな花束を持つ仕事帰りの男性たちがブーケ1八百屋の店員さんも、そちらの対応に追われているので、八百屋さんも大行列ぶーぶー


人通りの多い駅なので、前をさえぎられずに写真を撮影するのは至難の業でした。少しぶれてしまっていますが、雰囲気は伝わるでしょうか。

アジアの国では女性が男性にチョコレートを渡すのが一般的ですが、欧米諸国では男性が女性に花束を贈るのが通例のこの日ラブラブいつ回ってくるか分からない列を全く気にせずに、じっと待っている男性陣たちは、端から見ていてとても微笑ましかったです宝石白

こんな光景からも分かるように、アメリカには「草食系男子」は存在しませんビックリマーク男女平等でいながらにして、男性がさりげなく女性をエスコートしてくれるレディーファーストの世界サンダル以前このブログでもこんな記事 を紹介しましたが、女性にとってはなんとも住みやすいことは間違いないです。それは男性が女性に色々と気遣いをしてくれるから、という意味だけではなく、社会の価値観の根底にこの思想が流れているからです。

また「義理」という言葉が存在しないこの社会では、日本の義理チョコのような義理の花束も存在しません注意お花は本命(恋人、奥さん)へのプレゼントニコニコ並んでいる男性たちを観察していると、大きな手紙を持っている人も。また女性から渡すケースもあるようで、なかにはちらほらと女性の姿も。しかし、お客さんの8,9割は男性でした。

レジの前にできた長蛇の列。贈る花に特に決まりはないようで、みな思い思いの花束を手にしていました。

甘いものが大好きな私ですが、どんな高級チョコよりも、小さな花束をもらったほうがうれしいなー、なんて思いながらこの列を後に。

ところで、日本以外のアジア諸国のバレンタイン事情を友達にリサーチしたところ、韓国では女性から男性にチョコレートを渡すのが一般的なようですが、日本の学校でありがちな下駄箱や机の下にこっそり、なんてことはせずに直接渡すのが普通とかリラックマ中国ではバレンタインデーは全く何もお祝いしないようで、バレンタインデーの役割を果たしているのが七夕の日だそうですジジ

同じアジアといっても、ところ変われば事情が変わって面白いです。

Happy Valentine's Dayニコちゃん


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