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メディアが決して報じないヒラリー・クリントンにまつわる驚く話

毎週購読を楽しみにしている無料の日系新聞、週間ニューヨーク生活。(週間ニューヨーク生活はこんな新聞です。)
読売新聞からキャリアをスタートし、報道畑を歩んできた敏腕編集長は、毎週の新聞発行と同時に知人や関係者に向けてその週の目玉記事を紹介するメールマガジンを発行しています。
その前書きは、その週に起こったことや編集長の雑感等、いつも機知に富んだ内容ですが、今週号の前書きには、「記事には書けない」として、驚くような内容が書かれていました。
アメリカのメディアでも公には報じられていない内容です。
3日後に迫った大統領選挙を前に、有権者はどのような決断を下すのでしょうか。
興味深い内容ですので、全文をそのままシェアしたいと思います。

「みなさん、こんにちは。FBI(連邦捜査局)が、今回のクリントン候補のEメールに新たな問題があるとして一旦はクローズした捜査を再開すると長官が議会に通知し、いま本投票を直前に控え、選挙票田がひっくりかえりそうなほど大騒ぎになっています。なぜFBIはいま、このタイミングでクリントン候補の大統領への道に待ったをかけるような「横槍」に近い公表をしたのか、逆になぜ、そうせざるを得なかったのでしょうか。気になるところです。大統領選挙まで1週間という時期に、投票への影響必至ともみられるアクションは「公的権限を使って選挙に影響を与えることを禁じた法律に違反する」と民主党のハリー・リード上院議員が非難しています。それを押してまで何故に公表に出たのか、です。9月第4週に、同月11日の同時多発テロ式典を中座したヒラリーの医療カルテを公開した医者の父親が不審死体で見つかりました。5月はヒラリーのメールを暴露した男性が不審死しています。ウィキリークスはヒラリーのメールを暴露していますが、その創設者であるジュリアン・アサンジに暗殺の脅迫が出ていることは知られています。つい最近、またヒラリーを不利にする人が死にました。Gavin MacFadyen, the WikiLeaks Director and Founder of the Center for Investigative Journalism, has died.  これはアサンジへの見せしめとして殺された可能性が高いといわれていますが真相は不明です。今年、クリントン候補に不利な証言や行動をとった人がこれで少なくとも3人が亡くなっています。どうしてこういうことが新聞に出ないのでしょうか。そういえば、クリントン候補が大統領夫人だった頃、夫のビルが、モニカ・ルウィンスキーと不倫していた時、ヒラリー夫人にも弁護士の恋人がいてその男性が自殺しています。このとき、 FBIの捜査は1週間で打ち切られ自殺と断定されました。男性の横にあった短銃はその男性のものではなかったのですが。その時のことをトランプ候補は自身のツイッターで「あの自殺はフィッシー(臭い)だ」と言っています。大統領という米国最高の権力者はFBI長官の任命権もあります。官僚にとって自分のポジションの任命権のある最高上司である大統領を訴追するのは並大抵のことではありません。在野のジャーナリストが大統領の盗聴疑惑を暴露したウオーターゲート事件とはわけが違います。長官は焦ったのでしょうか。せめて彼女が大統領に選ばれる前に議会に通知しないと、訴追のファイルの機会すら失うかもしれないと。そうならないための一石だったのか鉢の一刺しだったのか。それとも公表しないと、知っているのは自分だけ、消されるのではないかとの恐怖にかられて、ってことはないでしょうが。まあ、選挙が終われば、なにもなかったことのように平静に納まるのか、出てこなくてもいいものまで噴出してくるのか、私にはわかりません。10年後くらに、マイケル・ムーアあたりがまた映画にしてくれたらぜひ観てみたいと思います。まだ生きていれば。(私がですよ)。それでは、みなさん、よい週末を。(「週刊NY生活」発行人兼CEO三浦良一)」


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