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リンクドインがもたらしてくれた嬉しいサプライズ

以前、こちらでリンクドインというサイトのことを紹介しました。(過去記事はこちらからどうぞ。)

リンクドインは、アメリカではフェイスブック以上に広まっていると言われるほどのサイトで、自分の学歴や職歴を載せたプロフィールページを公開し、仕事探し等に広く使われています。

 

日本でもリンクドインのアカウントを持っている人はいるようですが、日本にいる友達とリンクドインの話になると、皆口をそろえて、自分の学歴や職歴を詳細に公開することに抵抗があると言います。

そのため、日本では、フェイスブックのような広まりは見せていないようです。

 

しかし、アメリカでは、学歴や職歴に関して皆とてもオープンで、リンクドインのプロフィールでは、会社名だけでなく、自分の肩書も堂々と公開しています。

リンクドインは、就職活動の場として広く使われていて、リクルーターからメールが来ることはしょっちゅうですし、また、転職活動をしている人ほど、リンクドインのプロフィールを更新したり、写真を変えたり、と自分の見せ方を工夫しているようです。

 

リンクドインでは、フェイスブックと同様に、「この人知り合いではないでしょうか?」という人の一覧も出てきます。

私はたまにその一覧を見て、面白い仕事をしている人に友達申請を送るのですが、先日、Art Gallery Reviewerという肩書の人を見つけました。いかにもNYらしい仕事ですよね。どんな仕事なのかしら?と思って、友達申請を送ったところ、「Do you need any help?」というメッセージをもらいました。

ちょうどプライベートで書いていた英語の記事を査閲している人を探しているところだったので、その話をしたら、ボランティアで見てくれることになりました。

そして、昨日、丁寧に赤字が入った原稿が届きました。どこを直したかが分かるように、なんと修正履歴付き。そして、それを直したものをもう一度送り返したら、最終チェックまでしてくれる、というのです。

 

日本人より白黒はっきりしていて、お金を払わないとちょっとしたサービスすら受けられないアメリカで(アメリカでチップがいかに重要かは、こちらの記事で紹介しています。)、リンクドインを通じて、こんな親切な人がいることに感動しました。そんなことを感じながら過ごすThanksgivingの連休です。

 

アメリカの皆様、良いThanksgivingをお過ごしください!


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