私は、自分が達成しようと思うことは、努力なしではなし得ないと思うので、ただお祈りしたり、占いを見て一喜一憂したり、ということは全くないのですが、NYに来てから、何人かの有名な方に運勢を見てもらったことがあります。
世界中から才能溢れる人が集まる土地柄か、NYには、生まれながらにしてその人のオーラや過去、未来、さらには他人どう思っているかが見える、という人が他の場所に比べて多いように感じています。
私は、あまり思い詰めたりしない性格なので、こうした方たちに会いに行くときは、人生のどん底、というわけではなく、何となく興味本位から、という場合が多いです。
また、どうしても達成したい、と思うことは、誰かに止められてもやってみないと後悔するので、たとえどんなに有名な方からのサイキックリーディングセッションでNY行きを止められたとしても、間違いなくNYに来ていたと思います。
サイキックリーディングに対しては、そんな軽いトーンですが、最近、友人の紹介で、今後人生の水先案内人になってくれそうな予感がする素晴らしいアメリカ人女性に出会ったので、今日はMelissaについて書いてみたいと思います。
幼少の頃から魂の声が聞こえた、というメリッサですが、そうした特殊能力を他人に知られることが怖くて、長いこと教師として、全く別の人生を歩んできました。転機が訪れたのは数年前のこと。体調を崩し、教師の仕事が続けられなくなってしまったのです。その時、そろそろ天性の才能を生かしたサイキックリーディングを始めても良いですよ、という天からのお告げがあり、現在はハーレムの自宅で毎日セッションを行っています。
一見普通のおばさんですが、包み込むような優しさとセッション中の真剣な眼差しには、天から授かった不思議な力を感じずにはいられません。
セッションは、その人のオーラや周りの魂から読み取れるメッセージ(セッション中に亡くなった方の魂が降りてくることもあるそうです)をメリッサがひたすら白い紙に書き、その内容を説明するパートと、タロットカード、自由な質問コーナーといった構成ですが、メインはなんといっても、オーラから読み取れるメッセージです。
私の場合、事前に何も話していませんが、私が描いている今後の目標はメリッサには見えていて、そのためのキーパーソンとなる人たちについても、具体的に教えてくれました。
ただ、未来はあくまで自分でつくるもの。たとえ良いことを言われても、努力なしでは実現はしません。キーパーソンとなるおじさんたちにはまだ会っていないと思うので、どうやったら会えますか、と尋ねたら、早く私の前に現れてください、と強く願いましょう、と言われました。
何事も、強く願うと叶うというのは、シンプルなおまじないのようですが、私の場合、今までの人生で、強く願った結果、どう考えても普通ではあり得ない、ということが何度か実現しています。
最近は、メリッサ以外にも、インド占星術の知識が豊富で頼りにしている友人から、強く思うだけじゃなくて周りに話した方がいい、とアドバイスを受けて、少しずつ自分のプランを話し始めてみたりしています。
この青写真が、数ヶ月後にどんな色合いに変化しているのか楽しみです。
何でも他人の助言に頼ってしまうと、万が一期待していた予言通りにならなかったり、突然不幸なことが起こったりしたときに対処するのが難しくなってしまうかもしれませんが、自分なりの道筋があり、それを補完する形でサイキックリーディングを受けると、自分の夢を後押ししてもらっているようで、とても心地が良いです。
メリッサにも、あなたはNYにいる運命にある、と強く言われたのですが、私自身も、私が今ここにいるのは必然だと思うことがよくあり、遠い昔、NYでひっそりと暮らしていたのかもしれません。
Melissa
https://www.healingwithmelissa.com/
HPにはなぜか載っていませんが、60分120ドルのコースがおすすめです。