1年ほど前に、自宅ポストに驚くようなちらしが入っていて、記事にしようと思い、すっかり忘れてしまっていたのですが、最近、また同じようなちらしを目にしました。
1年前に入っていたちらしは、こちら。
目に入ってきたタイトルにビックリ。
25年寄り添った夫婦が離婚することになってしまい、それに伴って、二人の共有財産をオークションで処分して現金化することになったようで、そのオークションの案内です。
ちらしによると、オークションにかけられるのは、アンディーウォーホールにピカソやドガ、モネ、シャガルといったそうそうたる画家の原画。
他に、宝石やじゅうたんもあるようです。
こんなに高価な品々を、今まで個人で所有してきたなんて、一体どんな富豪夫婦なのでしょうか。
そして、地道に集めてきた思い出の品々を、こうした形で手放さなければいけなくなってしまい、どんな気持ちでしょうか。
そんなことに思いを馳せると、なんとも気の毒でなりません。
遠方からでも参加し、絵画や東洋のじゅうたん、宝石を一挙に見る価値のある機会です、とちらしには書かれていますが、一体、どんな人たちが、これらの品々を競り落とすのでしょうか。
マンハッタンには、一般人からは想像もつかないような世界が広がっています。