ここまで3回にわたって、日本とは勝手が違うアメリカでのレストランでのマナーのついて書いてきました。
こうしたマナーは知っているとすんなりできるのでしが、知らないとどうして良いか分からず、困ってしまうと思います。
最近ではすっかり慣れてしまって疑問にも思わなくなっていたのですが、食事中に絶妙なタイミングで必ずウエイターさんやウエイトレスさんが、"How is your dish?"と声をかけてくれるのも、アメリカのレストランの特徴です。
ウエイターさんやウエイトレスさんに声をかけられるタイミングは、前菜やメインと複数皿頼んでいる場合は、前菜を少し食べ始めた頃。(この場合は、メインを食べて少し食べ出した頃に、再び、"Is everything ok?"といった形で声をかけられます。)
メインのみ頼んだ場合には、メインを食べ始めて少し経った頃です。
この問いかけに対する模範解答は、"Yes, it's great, thank you."といった前向きな返答です。
(あまり美味しくない場合でも、ネガティヴな発言をしている人は見たことがありません。そういう時は、"Yes, thank you"ぐらいでぼかすのが無難です。)
日本と違ってパート収入のほとんどがチップで成り立っているレストラン業界。
お客さんが満足しないとチップを減額されてしまうかもしれないので 、ウエイターさんやウエイトレスさんは、様子を伺いに来ているのです。
模範解答のような返事をすると、店員さんは安心して別のテーブルへと移っていきます。
いつ行っても美しいセントラルパーク内にあるimagineの碑。ジョンレノンが射殺された場所であり、彼の住まいでもあったダコタハウスのすぐ近くにあります。どんな日でも欠かさずお花やロウソクが添えられているのは、死後どれだけ経っても根強いジョンレノン人気を物語っています。
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