サンクスギビングの週末は、12月末まで続くアメリカのホリデーシーズンスタートのサインでもあります。
サンクスギビングの翌日は、ブラックフライデー。
この日から、全米中の小売店が一大セールを始めます。
特に、ブラックフライデーの日限定のセールもあり、店頭だけでなくオンラインでの買い物もかなりの盛り上がりを見せます。
お店によっては、真夜中(最近では、サンクスギビングの夜)から営業を開始するので、夜遅くにお目当ての商品めがけてデパートに駆け込む消費者の映像をテレビで見ました。
アメリカ企業は12月決算が多く、小売店は1月から11月まで赤字でも、このブラックフライデーの日を境に年末まで「黒字」が続いたことにちなんで、ブラックフライデーを呼ばれるようになったそうです。
サンクスギビングの週末から、路上でクリスマスツリーを売る業者も登場。これだけ並んだツリーを見ていると、いつも、大人の身長をゆうに超えるツリーを飾れるだけのスペースのある家庭の多さに驚きます。
アメリカは、不思議なことに、そんなに値引いてしまっていいの?というような割引率で、年中セールを行っています。
そのため、ブラックフライデーやサイバーマンデーに、私はあまり特別な印象を持たないのですが、ブラックフライデーの日には、先着何人かに家電製品が安くなったり、といった特別な割引もあるようで、お目当ての品がある人にとっては、ぜひ活用したい日のようです。
サイバーマンデーも、月曜日にそんなに安くなるのかしら、と半信半疑でしたが、会社では、昨日、隣の席の子も後ろの席の子もオンラインショッピングをしていました(笑)
ここからが本題ですが、オンラインショッピングの際にぜひ使いたいのが、Ebatesというサイトです。
Macy's、Lord&Taylor、アマゾンといった大手サイトで買い物をする際に、まずはEbatesのサイトにログインして、そこからそれらのサイトに飛ぶのです。
そうするだけで、なんと、各サイトからEbates専用の値引きの恩恵が受けられたり、さらには、Ebatesでポイントを貯めることができ、ポイントに応じて、キャシュバック(定期的に小切手が届きます)が受けられるのです。
ブラックフライデースペシャルで、キャッシュバック還元率がかなり高くなっているお店もありました。
有名店はほぼ提携していると言っても過言ではないほどカバー範囲の広いEbatesのサイト。
そして、驚くことに、楽天が、2014年にこの会社をなんと1050億円も出して買収しています。楽天の海外でのEコマース事業を加速するための布石のようです。
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2014/0909_02.html
アメリカでオンラインショッピングをされるみなさん、お目当てのサイトに行く前に、まずはEbatesと提携していないかどうかぜひ見てみてください。