NYで働く 仕事

海外で体験する意外な苦労とその対策

前回の記事(こちらからどうぞ)では、海外で日本のように美味しい食事をとることの難しさ、そして、海外に出てこそ気づく日本の食事のレベルの高さについて書きました。 幸い、NYには、日本人が経営するスーパーマーケット(コンビニと商店の中間のような形態です)があるので、そうしたお店で材料を調達して自炊をすれば、自分の口に合う食事を毎日食べることができます。

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一気に気温が上がった週末。ユニオンスクエアも賑やかになってきました。全然関係ないですが、今日ユニオンスクエアとチェルシーの間でおしゃれでスリムな日本人男性とすれ違ったのですが、たぶん石田壱成さんでした!!

しかし、私は、仕事上、そうしたことができなくなることがたまにあり、これはちょっとしたストレスにもつながっています。 

それは、アメリカ人との出張の時。 

ここ1ヶ月ほど、とある田舎にアメリカ人と出張していて、平日はホテル暮らしです。日本人との出張であれば、たとえ田舎でも、なんとか和食のお店やアジア料理のお店を探して食べに行くこともできますが、大多数のアメリカ人と一緒にいるとそんなことはできません。 

その結果、お昼は1ヶ月ほど毎日同じデリのものを食べています。出張先の近くには、このデリ以外にもう少しおしゃれっぽいお店もあるのですが、私の同僚たちはこのデリの食事がとても美味しいと思っていて、毎日ここのものを食べても飽きていないようなのです。 

メニューは、日本のサブウェイの1.5倍ぐらいのサイズの巨大なバゲットサンドや通常のサンドイッチ、ラップサンド、ハンバーガー、サラダが中心です。前回のブログでも書いた通り、サンドイッチの中身はお肉やチーズばかりで、野菜はほとんどありません。そして、どのメニューも味は全く美味しくありません。こんなものばかり食べたら身体がおかしくなってしまいますよね。そのため、私は、お昼は、このお店のサラダとスープでしのいでいます。サラダであればまずく作りようがないので、こうした時にはサラダを注文するのが無難ということは、長年のアメリカ生活で学びました。 

最近は仕事が立て込んでいるので、夜ご飯も仕事先で、同僚たちとデリバリーするのですが、こちらも、ピザ屋さん、お肉とチーズこってりのペンネ中心のイタリアン等々、日本では考えられないような食べ物ばかりです。 

そんなわけで、ここ最近は、週末に和食を食べ、この出張が終わるのを指折り数えて暮らしています。


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