本気で英語上達

留学せずにネイティブ並みの英語を身につけた子

以前から、ネイティブみたいな英語を操っていて、きっと米国生まれに違いない!と密かに思っていたある日本人の女の子が、実は生まれも育ちも日本、そして渡米してまだ3年という驚くべき事実を、つい先日知りました。(その時の記事は、こちらからどうぞ。)

年齢や場所を問わず、英語の勉強をしている人は多いと思いますが、日本にいながらにして、こんなに上手な英語(特に発音や話し方)ができる人は、なかなかいないと思います。

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夏のニューヨークは、週末になるとあちこちに屋台が出現します。道路を数ブロック封鎖して行われるこうした夏祭りは、block festivalと呼ばれています。

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先日、偶然遭遇したこの光景。テレビカメラが必死に写真右手の水色のTシャツの男性を追いかけていたので、大物がいるのかと思って、急いでついていってみました。どうやらインディーズの映画撮影だったようです。

実は彼女は、私が気に入っているお店で働く方。
お店のスタッフとお客という関係なので、顔見知りではあっても、なかなかゆっくり話したりする機会はありません。
そのため、彼女がアメリカ人のお客さんと慣れた雰囲気でやりとりしているのを傍から見ながら、私の中で、米国生まれの方、という勝手なイメージが出来上がっていたのです。

ひょんなことから、少しだけ彼女とお話する機会があり、どうしてそんなに英語が上手いのですか?と聞いたところ、「いえいえ~」と日本人らしく謙遜しながらも、彼女が話していたのは、小さい頃から英語が大好きで、英語の歌を歌ったり、映画もただ見るだけではなく、マネして発音したりしていたそうです。

英語の歌やラジオを聞いたり、英語のドラマやテレビを見たりする人はたくさんいると思いますが、自分でマネをして実際に発音してみる人はあまりいないと思います。
でも、こちらへ来てから実感したのは、これこそが「唯一」本物の英語を身につける方法だということです。

英語環境にいるから、英語が自然にできるようになるのは、幼稚園や小学生ぐらいまでのことでしょう。
私達が、自然に日本語を覚えていったのと同じように、小さい頃には、英語も難なく吸収できるのです。

しかし、ある程度の年になってからは、スポーツと同じで、自ら身体を動かす、という方法でしか、英語は身につかないと思います。(詳細は、こちらをご覧になって下さい。)
プロのスポーツ選手の試合を見て、技を学ぶことはできても、実際に自分がそのスポーツのその技を試してみなければ、その技は一向にできるようになりません。
私はこちらへ来てしばらくした頃から、「英語はスポーツ」と思っているのですが、やはり自分で能動的に口を動かしてみることで初めて、正しい発音ができるようになったり、ネイティブのような言い回しがすらすら出てくるようになったりするのだと思います。

彼女に出会ったことで、私も英語の勉強をもっと頑張ろうという気持ちがさらに強くなりました。
まずは、大好きな英語のドラマから地道にスタートしてみたいと思います。

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昨日たまたま通りがかった夜のコロンバスサークル。幻想的できれいです。


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