最近温暖化のせいか、例年に比べあまり寒くない日が続いています。昨年からNYの冬は雪も少なく、少しおかしな感じですが、街はすっかりホリデームードで華やいでいます
アメリカ人にとって年間行事の中でも重要なものの一つがクリスマス。この時期は、みんなクリスマスショッピング(親族一同でプレゼント交換をするのはごく普通の出来事のようです)に奔走し、親族の中でその年のクリスマスのホストとなった家庭は料理の準備に追われ、街のホリデームードと相まってもはや仕事は半分やっていないような感じとなっているのが、この時期のアメリカです。
美術館等の休業日がほとんどないような施設も25日は完全に休業意外なことにクリスマスのマンハッタンは例年ひっそりとしています。(年間の中でもう一日驚くほどひっそりしているのがthanksgivingの当日です。)
ホリデーショッピングにお役立ちなのが、各地に期間限定で突如出現するホリデーマーケット
ホリデーマーケットには、1軒数畳といったとても小さなお店が軒を連ねています。もともと独自の店舗を持っているお店もあれば、小規模なビジネスのため店舗を持つことができない人たちがこの時期にだけホリデーマーケットの場所を借りてお店を出しているケースもそのため、ホリデーマーケットは、こうした普段は街で見ることができない独立したアーティストたちのかわいい作品、あっと思うような優れたアイディアを見ることができる貴重な機会でもあります
ホリデーマーケットから我が家へ連れて帰ってきた3匹のネコちゃんすべて手作り。売上の一部は、捨て猫ちゃんたちのサポートをしている団体に寄付されています。お店のオーナーによると、今年一番のお客さんは、日本からやってきたカメラマンの方。17匹のネコちゃんを日本へ持ち帰ったそうです。
ホリデーマーケットについての過去記事はこちらからどうぞ
ユニオンスクエアのクリスマスマーケット
ブライアントパークで楽しむクリスマス
こんなマグカップまで左の黄色いコップのデザインは、NYの地下鉄の乗車券をイメージしています。鉄道おたく(アメリカにもいるのでしょうか?!)には最適です。